こんにちわ、Hikaru Sanoです。
あと1ヶ月ほどで正式リリースされるであろうiOS 11、どうしても新作iPhoneに目が行ってしまいがちですが、既存ユーザにとって一番大きな影響のある事柄かと思います。
すでに開発者に向けてベータ版がリリースされているワケですが、そこからiPhone 8について色々わかった事もあるようです。
画面サイズは確定
様々な噂がされるiPhone 8、今回は開発者であるSteve Troughton-Smithさんが面白いコードをiOS 11のベータ版コードから発見しました。
それは画面サイズを指定するコード群で、その中の1つがAppleの既存製品の規格でないものであり、縦2,436px横1,125pxという非常に細長いものだったのです。
There are little tidbits in the OS suggesting upcoming iPhone will have a 3x screen at 1125×2436. Hard to gauge what that will mean for devs pic.twitter.com/SK8QjOAfDt
— Steve T-S (@stroughtonsmith) 2017年7月31日
この規格はiPhone 8の画面サイズとみてまず間違いないでしょう、実サイズがどうなるかはわかりませんが、数値だけ見れば横幅はiPhone 7 Plusと同じ、縦幅はiPhone 7 Plusと比べ約20%も延長される事になります。
出回っている外観情報ではiPhone 7 Plusよりも小さいとの事なので、実物は我々が思っているよりもかなりベゼルの狭いモデルになっている事が考えられますね。
またそういった情報から、iOS 11での表示をiPhone 8の画面に収めた場合のレイアウトなどがモックアップとして公開されました。
iOS 11ではiPhone 8画面上部に生まれる変形ベゼルを考慮し、今までナビゲーションバーに表示していた「タイトル」を外し、新たにスペースを設けて表示させています。
iPhone 8以外のユーザからすれば、今までより縦のスペースが短くなってしまうので不便でしかないのですが、iPhone 8の場合はホームボタンの左右にスペースがあるため、この部分に各種ナビゲーションが移動するのでは?と考えられています。
下記画像は今回発表されたiOS 11モックアップで、左のiPhone 7の場合、今までの位置にナビゲーションである「Edit」が表示され、タイトルである「Browser」が1段下に表示されています。
しかし右のiPhone 8(画像ではiPhone Pro)は、ホームボタンの右側に「Edit」が移動、「Browser」の表記は一番上にありすっきりした表示に。
また今まで画面上部の中央に固定だった時刻表示は当然iPhone 8のベゼル形状ではできませんから、ホームボタンの中に表示されると予想されています。
下記画像のようにホームボタンの部分にデジタル表示またはアナログ表示の時計が表示される形となり、時計表示が画面上部になくても大丈夫なデザインになっています。。
これらはあくまで有志によるモックアップですが、今までの情報や物理的事情を考慮したデザインとなっており、かなりiPhone 8の表示に近いである事が伺えます。
まとめ
いかがでしたか?
現状のこの表示形式が正式採用になった場合、iPhone 8以外のユーザからクレームが入りそうな気もしなくもありません(大体7mmくらい表示が狭くなる)。
とは言え、iPhone 8での表示は今までのiPhoneとは異なるのは確実そうなので、それはそれで楽しみですね。