こんにちは、ryoです。
毎年9月に発表されている新型iPhone。世界中がその新機種に注目していますよね。
そんな事もあってか、他社スマートフォンメーカーは最新機種の発表をiPhoneと被らないようにして来ました。
しかし今年は、大手メーカー「Huawei(ファーウェイ)」が最新機種の発表をiPhoneと同時期に被せてくるみたいですよ!
「Mate 10」で「iPhone 8」と真っ向勝負
今回Appleと正面から勝負を挑む決定をしたのは、中国の大手電子機器メーカー「Huawei」。
Huaweiはかなり高性能な一方、価格を抑えたスマートフォンを販売し近年急速に成長している企業です。
スマートフォンの世界シェアは現時点でサムスン、Appleに続き世界第3位。現在かなり勢いのある企業ですよ。
そんなHuaweiの最新のフラグシップモデル「Mate 10」の発売が9月に行われると発表されました。
Huaweiは以前Appleの製品と似た製品を発売し話題になった事もありましたが、今回の「Mate 10」はどうなのでしょうか?
もし酷似している製品ならば「間違えて買ってしまった…」なんて事もありえそうですが…。
まず「Mate 10」の主な性能はコチラ。
- Kirin 970 8コアプロセッサ
- 6GBのメモリ
- 5.9インチ、1080pディスプレイ
- 12Mピクセルと20Mピクセル(白黒)のデュアルカメラ
- 4,000mAhバッテリー
因みに「iPhone 7 Plus」はと言うと、
- Apple A10 Fusion 4コアプロセッサ
- 3GBのメモリ
- 5.5インチ、1080pディスプレイ
- 12Mピクセルと12Mピクセル(望遠)のデュアルカメラ
- 2,900mAhバッテリー
と、軒並みiPhone 7 Plusより高い性能(一世代違うので当たり前ではあるのですが)。
更に本体のデザインですが、特にiPhoneと似ているという訳でもありません。
また、背面のデザインもデュアルカメラが中央に位置していたりと独自性が伺えますよ。
更に、今までの製品の傾向からして価格はiPhone Plusシリーズの半額程度になると予想されています。
Androidを利用したい人からすれば、スペックの割りには価格も安く、かなりお得であると考えられますね。
Huaweiが開発した本気のスマホ「Mate 10」をAppleの「iPhone 8」の発売にぶつけるという挑戦も無謀な挑戦では無さそうです。
以上、Appleに正面から勝負に挑んだHuaweiの最新スマホについて紹介しました。
今まで他社が避ける事でその地位を守ってきたAppleですが、同時期に競争相手が出来る事でその勢力図は変わるのでしょうか?
Huaweiの戦略がスマホ販売業界の転換点になる事は間違いなさそうですね。