こんにちは、yumiです。
Adobeは2020年末に「Flash」の提供を終了すると発表しました。
スティーブ・ジョブズ氏は2010年に「Flashは古い」と切り捨てていましたが、その予想が現実のものに。
「ペリー来航」「恋のマイアヒ」など数々の名作を生み出したFlash、終了とはなんとも切ない気持ちになりますね〜。
Flashがあと3年で終了
2010年、Appleの元CEO故スティーブ・ジョブズ氏はiOSでFlashをサポートしない理由「Thoughts on Flash」を公開しました。それによると、
- FlashはAdobeのみが提供する独占的な製品であり、価格や将来の機能強化などをAdobeがすべてコントロールしている
- Flashは深刻なセキュリティ問題の要因であり、その問題が長く解決されない
- 消費電力が大きい
- FlashはPC向けのデザインで、タッチスクリーンのモバイルには向いていない
- アプリ開発者がAdobeのようなサードパーティツールに依存すると、iOSがアップデートしてもそれらツールが対応しない限り、アプリにも反映されない
などの理由により、現在までiPhoneなどのiOSデバイスでFlashはサポートされませんでした。
そのジョブズ氏の考えから7年経った2017年、AdobeがFlashの終了を発表。
廃止の理由は「時代の変化」で、最近はHTML5やWebGLなどが進化しFlashの役目は終わった…ということのようですよ。
iPhoneではFlashに触れる機会がないので、最近はあまり見てないなーという方も多いかと思いますが…一定の世代以上の方は「おもしろフラッシュ倉庫」「ペリー来航」「恋のマイアヒ」と聞くと懐かしい気持ちになる方もいるのではないでしょうかw
YouTubeに「ペリー来航」「恋のマイアヒ」が公開されていたので、知っている方も知らない方もぜひ見てみては…開国してくださぁいよ!
ちなみに…「ペリー来航」が流行ったのは90年代後半から2000年にかけて、「恋のマイアヒ」は2004年らしいですよ…時間の流れ怖い。