こんにちわ、Hikaru Sanoです。
Appleの熱狂的なファンは、例えばもうまともに使う事が出来ない初代コンピューター「Apple I」を超高額で競り落としたりしますね。
そんな高額落札を期待してか、ある意味無かった事になっているAppleの黒歴史が高額出品され話題になっています。
意外!それはスニーカー
今回オークションサイトHERITAGE AUCTIONSに出品されたAppleの黒歴史とは、電子機器ではなく「Apple製のスニーカー」という「そんなもん実在すんの?」と言いたくなるような商品。
実は故スティーブ・ジョブズ氏がAppleから追放された1985年からの10年間に、Apleは衣料品分野にオリジナルブランドを立ち上げリリースしていました。
衣料品と言っても多種多様ですが主に衣服、他に革製品や金属のアクセサリー、傘やマグカップ、バッグに時計に工具、きわめつけにウィンドサーフィンボードなど様々な商品を展開しました。
まぁ現在何一つ残っていないのを見てわかる通りこの戦略は大失敗し、Appleの黒歴史として葬り去られ、熱烈なファンであってもこの商品展開をしていた事を知る人がほとんどいない状態です。
そんな黒歴史の1つ「Apple製のスニーカー」ですが、見た目に反して革製品(合皮?)でありしっかりした造りだそうで、保存状態も悪くないようです。
そして出品価格は驚きの15,000ドル(約165万円)スタート、説明欄には30,000ドル(約331万円)の価値はあるだろうと書かれています。
このオークションは日本時間の6月12日午前2時50分頃に終了予定なのですが、なんと入札は0件でただただページビュー数が増えて行くばかりの模様。
まぁジョブズがいなくて迷走してた時期の商品ですし、革製とは言えほぼ無名のスニーカーに約165万円はハードルが高すぎますよね。
Appleとしては黒歴史を蒸し返された挙句、入札が1件も無いと黒歴史の上塗りをされてたまったもんじゃないでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
ぶっちゃけどこにでもあるような白いスニーカーに昔のAppleロゴが入っているだけなので、Appleらしさは微塵も感じられませんね。
しかし…特に衣類なんですがデザインがめちゃくちゃダサいんですよね…1990年代初頭のものにしてもちょっと時代遅れ感を感じます。