こんにちわ、Hikaru Sanoです。
最近ではスマホでもコネクタがUSB Type-Cに移行してきており、次期iPhoneの噂でもUSB Type-Cが搭載されるのでは?という話があります。
そんな中Appleが新たに取得した特許はなんと、Lightningケーブルのコネクタを光らせるというものでした。
iOSデバイスはまだしばらくLightningか
Appleは2016年発売のMacbook Proより今までの各種コネクタ(USB Type-Aなど)を全て撤廃、電源供給までUSB Type-Cに統一しました。
当時問題として挙げられたのがiOSデバイスに同梱されているLightningケーブルで、Macbook Proが全てのポートをUSB Type-Cにしたにもかかわらず同梱のケーブルはUSB Type-A、そのままでは接続さえできないというもの。
「Appleがそのままにしておくはずはない」と、Apple製品が大好きな人たちは「次期iPhoneはUSB Type-Cを搭載するハズ」と期待に胸を膨らませていました。
しかしAppleは「USB-C – Lightningケーブル(3,024円)」をサクッとリリース、ついでに今回Lightningケーブルの新しい特許を取得。
その新しい特許とは「光るLightningコネクタ」というもので、1つ目の機能としてはコネクタ端子手前のスペースにLEDを埋め込み、暗闇でもiPhoneなどに楽々ケーブルを接続できるというもの。
2つ目の機能は端子カバー側に別のLEDを搭載、現在充電されているのか、充電が完了しているかといった情報をiPhoneの画面に頼らずそのLEDが光っているか、あるいはそのカラーで判断できるというものです。
暗がりでも楽々ケーブル接続できるようになり、かつイチイチiPhoneの画面を点灯させて確認しなくても充電状況を確認できるというのは、かなり便利なんじゃないでしょうか?
他にもデータ通信をしている際に別のカラーリングで発光させたりもできるようで、自動同期中にケーブルを抜かないよう注意喚起したり、公衆電源からの悪質なアクセスなどを目視で確認できるようにもなります。
仕組み的には端末の機能に依存しない作りのようで、Lightningコネクタ搭載機器なら同様に利用できるそうです。
こういった新特許を取得しているあたり、iPhoneやiPadのコネクタはまだしばらくLightningコネクタを採用していきそうですね。
まとめ
いかがでしたか?
正直高出力で多機能なUSB Type-Cに移行して欲しい気がしなくもないですが、せっかく独自開発してMFi認証料で稼いでいるAppleがそう簡単に移行するはずもありませんね。
このケーブルが標準同梱なのか別途オプション購入になるのかはわかりませんが、ぜひ標準同梱で多くのユーザに提供してもらいたいですね。