こんにちは、yumiです。
YouTuberによるゲーム実況から、アーティストの公式PVまでさまざまな種類の動画が見られるYouTube。
そんなYouTubeの動画で「運転の方法」を学んだという8歳の男の子が、自分で車を運転をしてマクドナルドに出向く…という事件が発生しました。
自らの運転でマクドナルドへ
今月9日の午後8時頃、米オハイオ州に住む8歳の少年が4歳の妹を連れて父親の車を運転し、マクドナルドへ出向くという事件が発生しました。
複数の証言によると少年は赤信号ではきちっと止まるなど交通ルールを守って運転し、自宅から約2.4km離れたマクドナルドのドライブスルーに到着。
チーズバーガーを注文し、少年は貯金箱から料金を払おうとしたそうです。マクドナルドの従業員は「両親が後部座席にいて、イタズラしているのかな?」と思ったそうですが、そこに両親の姿はなく…すぐに警察へ連絡したとのこと。
警察を見た少年は「自分は間違ったことをしたんだ」と気付いて涙を流し、「チーズバーガーが食べたかっただけ」と話したのだとか。
少年はYouTubeで「運転の方法」という動画を5分ほど見たあと、父親のバンに乗り込んでマクドナルドへ向かったとのことで…YouTubeで「How to drive(運転の方法)」と調べてみると、6千万本以上の動画がヒットしました(;´Д`)
う〜ん、免許を持っている人が「運転の方法」なんて調べる必要はないでしょうし、この動画の需要は一体どこにあるんですかね…今回の事件を知ると、危険な想像しかできません…。
「一体、両親は何をしていたんだ」「チーズバーガーが食べたいなんて、満足な食事を与えていないんじゃないの?」と思う方もいると思いますが、警察によると両親は1日中子どもたちと遊んでいて、男の子が車に乗り込んだ時は疲れて眠ってしまっていたとのこと。
また、男の子も4歳の妹もちゃんと朝・昼・晩と御飯を食べていましたが、どうしてもチーズバーガーが食べたくなったようです。
男の子も両親も罰せられることはなかったそうですが、大きな事故にならなくて本当に良かったですね。小さなお子さんをお持ちの方、お子さんの検索能力と好奇心、食欲にはくれぐれもご注意ください…!