こんにちはkimiです。
Appleが次の製品に搭載するかもしれない機能が見え隠れする特許資料。今回もなかなか便利そうな特許が出願されているのが見つかりましたよ。
今回Appleが出願した特許は、入れるだけで充電できて便利なAirPodsのケースが、さらに便利になっちゃうかもしれないというもの。iPhoneやApple Watchなどを充電できるようになるかもしれません…!
AirPodsのケースでワイヤレス充電が可能に!?
ポータブルなデバイスが増えれば増えるほど、気にしなくてはならないのが「充電」。
iPhoneやiPod、Apple Watch、Macbook…最近ではAirPodsも登場し、様々な物のバッテリーの容量を気にしなくてはならなくなりました。
AirPodsは1回の充電で5時間再生できると謳っていますが、純正ケースに入れることでケースに内蔵されたバッテリーがAirPodsを充電し、24時間以上のバッテリー駆動に対応します。
そして、この「入れるだけで充電できる」というAirPodsのケースがもっと便利になるかもしれないというのが今回の特許です。
特許の内容としては、AirPodsのケースにワイヤレス充電機能を搭載するというもの。
具体的にはAirPodsの表面にデバイスなどを載せることで充電できるようにするもののようです。つまり、AirPodsがワイヤレス充電に対応したモバイルバッテリーとして使えるようになるということ!
特許をもっと細かく見てみると、このワイヤレス充電システムで充電できる例として、
- 音楽プレイヤー
- 携帯音楽プレイヤー
- スマートフォン
- ビデオカメラ
- デジタルカメラ
- 投影システム(例:ホログラフィック投影システム)
- ゲーム機
- PDA
- タブレット
- ノートPC
などと書かれているそう。
スマホも例に挙げられていることから、将来的にiPhoneがワイヤレス充電に対応する可能性はなくもありません。
とはいえ、ゲーム機やビデオカメラなどAppleが出していないカテゴリーも書かれていますので、「とりあえずガジェットっぽいものを一通り入れておいた」感はあります。
また、ホログラフィック投影システムについてはなかなか想像がつくものではありませんが、「ARに関するデバイスなのか?」とPatently Appleは推測しています。
AirPodsのケースがさながらモバイルバッテリーのようにいろいろ充電できるようになる特許。
いつものことながら、これはあくまでAppleが特許を出願しただけなので、実際の製品に採用されるかどうかはわかりません。実際に採用される日を楽しみに待ちましょう!