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今すぐ止めよう!ながらスマホなどが交通事故死亡者数を11%も増やしている事が判明

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こんにちわ、Hikaru Sanoです。

歩きスマホやながらスマホ運転など、モラルに欠ける行為が世界中で問題になっていますね。

ワシントンの非営利団体、ガバナーズハイウェイ安全協会が先日発表した調査では、驚くべき結果が報告されていました。

スマホが関連する交通事故死亡者

「スマホが関連する交通事故」と聞くと、日本でもあった「ポケモンGO交通事故事件」のような運転手のながらスマホ運転を思い出しますね。

各国でも交通法で規制している事からもわかるように、運転中にスマホを操作する事は前方不注意などの交通事故要因を引き起こす事になります。

しかしスマホによる交通事故はなにも、運転手がながらスマホ運転をしている場合に限った話ではありません。

歩行者が歩きスマホをしていて信号に気づかない、スマホに夢中で信号のない交差点で車に気付かないなど、スマホに集中するあまり周囲確認がおろそかになり、自ら危険な場所へ進んでしまう事件も起こっています。

ガバナーズハイウェイ安全協会によれば、2016年上半期の交通事故による歩行者死亡者数はおよそ2,700人、前年の同じ時期はおよそ2,500人で、およそ11%ほど増加している事が判明。

また2014年の同じ時期に比べると22%も増加しており、1年ごとに死亡者数が11%ずつ増加しているというとんでもない結果になっています。

この増加傾向は、1966年に設立したガバナーズハイウェイ安全協会が計測記録を始めて以来初めての急上昇のようで、協会はこれらの要因に「経済状況の改善による自動車走行距離の増加」と「スマホのメディア送受信の増加」を挙げました

ながらスマホはもちろんですが、スマホの通知が鳴った時は予期しない通知によって特にスマホを注視してしまいがちで、しかも多様化する最近のスマホはその通知数も増えており事故に繋がりやすい、と考えられています。

友人知人との連絡、ニュースやSNSの通知など様々あるでしょうが、その一瞬の油断で交通事故に巻き込まれたり、あるいは引き起こしてしまう可能性が十分あります。

言い方はアレですが、「たかがスマホ」で自分や他人の命をどうこうしてしまうくらいなら、運転中や歩行中は絶対にスマホを使わないと心に決めた方が、自分にとっても他の人にとっても良い心がけだと言えるかも知れません。

まとめ

いかがでしたか?

歩道でも歩きスマホでガンガン人にぶつかりながら進む人がいますが、そういう人に限って「周りで事故は起きてるけど自分は大丈夫」という根拠のない自信を持っていたりします。

「自分は大丈夫」と変に慢心せず「人に迷惑がかかる」と気を配って、スマホが悪者にならない使い方を心がけたいですね。

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