こんにちわ、Hikaru Sanoです。
SNSの乗っ取り事件なんかは昔からあるにはありましたが、今回は日本で逮捕者が出る事態となりました。
SNS乗っ取りで逮捕とはそう多くない話なのですが、一体どんな事件だったのでしょうか?
また、乗っ取りを防ぐ対策についてもご紹介します!
ただしイケメンに限る
事件が発生したのは兵庫県三木市の高校で、3年男子が同級生イケメンのTwitterアカウントに不正アクセスしたというもの。
犯人は不正アクセス禁止法違反容疑で逮捕、容疑について認めているそうです。
この犯人、目的は同級生のアカウントを乗っ取ること自体ではなく、「フォロワー女子にわいせつ画像を送らせる」が目的だったらしく、このアカウントでイケメンに成りすまし女子フォロワーにDMを送っていました。
もちろんイケメンが使っている端末にも通知が飛ぶので、彼は11月に兵庫県警に相談、今回の逮捕に至ったというワケです。
ちなみに犯人は2016年の9〜11月の間に計63回不正にアクセスし、17人の女性フォロワーに309回ものDMを送信している事が明らかになりました。
事件の原因は様々あるでしょうが、アカウントのセキュリティが甘かったのが大きな原因と言えますね(もちろん1番の原因はイケメンだった事)。
ということで、Twitterのセキュリティを強化する対策についてご紹介します。
セキュリティを強化する対策
セキュリティを強化するには「パスワードの複雑化」と、「ログイン認証」を利用するという手があります。
「ログイン認証」は初めての端末でログインする際、あらかじめ登録してある電話番号にログインコードの書かれたSMSが来るようになり、そのコードがないとログインできなくなるというもの。
やり方は、『Twitter』アプリを起動し、一番右下の「プロフィール」をタップ、次の画面でアイコンの隣にある「歯車マーク」を選んで、表示されたメニューから「設定」を選択します。
次の画面で「アカウント」▶︎「セキュリティ」▶︎「ログイン認証」と進み、表示されたスイッチをONにします。
電話番号がアカウントに登録されていない場合でも進める事が可能で、あとはアプリの指示に従って「ログイン認証」の説明を確認、設定する事ができます。
以降は基本的にSMSのログインコード無しでログインできなくなるので、セキュリティ対策として設定しておく事をオススメします。
まとめ
いかがでしたか?
フォロワーの多い人やイケメン、美女の方は特に注意が必要そうですね。
筆者はイケメンでもなければフォロワーも少ないので、非常に安心しました(血涙)。