こんにちは、yumiです。
サムスンは度重なる爆発事故により、Galaxy Note7のリコールを昨年9月に開始。これまで爆発の原因を調査していましたが、本日ようやく原因が判明したようです。
当初ウワサされていた通り、「バッテリーが原因」との結論に至りましたよ。
やはりバッテリーが問題だった
サムスンは本日10時に記者会見を開き、「Galaxy Note7の爆発原因はバッテリー」との発表を行いました。
調査は700人のスタッフが200,000台の端末と、プラス30,000台のバッテリーを使って行われたとのこと。Note7は、
- 当初販売した端末が爆発
- 新しい端末に交換
- 新しい端末も爆発
- リコール決定
という経緯がありましたが、どうやら「当初販売した端末」と「新しい端末」の爆発原因はどちらもバッテリーであることに間違いないものの、爆発が発生した原因は異なっていたそうです。
まず当初販売した端末には「バッテリーの右上にデザイン上の欠陥」が存在していたとのこと。電極が曲がりやすい設計となっており、それによりショートする場合があったそう。
そして新しい端末は設計自体に問題はなくなったものの、急ピッチで製造したため製造中に溶接不良が発生。これによりショートする場合があったとのこと。
事故が初めて報告されてから数ヶ月経ちましたが、ようやく爆発原因がハッキリしました。
iPhoneを始め、スマホに使われているバッテリーはNote7と同じリチウムイオンバッテリーということで、「まさかリチウムイオンバッテリー自体に原因があるのか?」と戦々恐々でしたが、違うと分かり安心しましたね…!