iPhoneでは2008年リリースのiOS 2.2から搭載され、今や世界中で使われている「絵文字(Emoji)」。
実はiPhoneとAndroidでは絵文字のデザインが異なるって知っていましたか?
iPhoneでは可愛く見えるあの絵文字も、Androidだとデザインがまったく違う=誤解を招く可能性も…Androidユーザーの友だちに送る時には事前にチェックした方がいいかもしれません!
世界共通機能となった絵文字
私たちにとってはガラケーから馴染みのある絵文字。しかし2007年に初めて登場したiPhoneには搭載されていませんでした。
ソフトバンクの孫社長が「iPhoneに絵文字機能をつけてくれ」とスティーブ・ジョブズ氏に進言し、2008年のiOS 2.2で「日本限定の機能」としてリリースされたと言われています。
その後2011年に配信されたiOS 4.3にて「世界共通の機能」となり、現在の浸透ぶりはみなさん知っての通り。
そんな歴史を歩んできた「絵文字」ですが、実はiPhoneとAndroidではデザインが異なります。さらにAndroidは例えばサムスンやLGなど端末メーカーごとに違うデザインを取り入れているそう。
こちらの「emojipedia」というサイトで絵文字を入力すると、端末ごとにどう見えているか確認することができますよ。例えばシンプルな笑顔の絵文字を入力してみると…
「笑っている」のがベースとなっていますが、そのデザインはさまざま。
なので、iPhoneでは可愛く見えていた絵文字も、Galaxyを使っている友だちから見ると「なんでこんな絵文字使うわけ?」となってしまう可能性も無きにしもあらず…。
実際この口をイーっとした顔、iPhoneで見れば何も思いませんが、
MicrosoftやLGなどは口角が下がるデザインとなっており、ちょっとイメージが違いますよね。
カスタム絵文字サービスの「emojidex」に至ってはあからさまに不快感をあらわしているような顔に…。
メールやLINEなどはテキストでのコミュニケーションですし、相手の表情がわからない分誤解も多く生まれます。
あまり気にしすぎても良くないですが、Androidユーザーの友だちに絵文字を使う時は事前チェックをしておくと安心かもしれませんね。