こんにちわ、Hikaru Sanoです。
ネットとモノを繋ぐことでどんどん便利になるIoT機器、最近は個人企業問わず利用が拡大していますね。
そんなIoT機器で「ペット用首輪」が登場したのですが、なかなか賛否が分かれそうです。
超音波発生装置付き
ペット用の首輪として開発された『KYON』は、ペットの首輪を通じて様々な情報をスマホに提供するIoT機器。
ぱっと見は腕輪型のスポーツウェアラブルデバイスに見えますが、IP67の防塵防水性能を搭載したれっきとした首輪です。
『KYON』最大の特徴はペットの気分や状態を首輪の表示、あるいはスマホから確認できること。
楽しいとか散歩に行きたいとか、あるいは眠いとか熱い、寒いなど情報をちくいち報告してくれるので、飼い主はペットの負担や体調が悪い事をすばやく知ることができるのです。
また緯度、経度、高さの3軸に対応したGPSを搭載しており、万一ペットが迷子になったとしても詳細な位置をスマホで簡単に調べる事が可能。
万一迷子になった場合には首輪にメッセージを表示でき、飼い主の電話番号を表示させる事もできます。
そしてここからが賛否の分かれそうなポイントなのですが、ペットが吠えるのを止めさせたりする機能があります。
首輪に搭載された高周波発生装置で一定の高周波を聞かせる仕組みで、ペットの行動をコントロールするワケですね。
この機能には「吠えるのを止めさせる」他、「喧嘩を防止する」「隠れたペットを呼び出す」といった使い方の高周波があらかじめセットされており、スマホからワンタッチで操作できるそうです。
また留守中にクレードル側から自動的に高周波を出す指示を設定でき、飼い主が見ていないところでペットが吠え始めたら自動的に止めさせる事も可能なんだとか。
…普段聴くことのない高周波を出すことで、ペットにストレスが蓄積しなきゃ良いのですが…。
まとめ
いかがでしたか?
実際吠えグセのあるペットのせいで近隣トラブルなどが発生するだけに便利な機能かとは思いますが、愛護団体からクレームが入りそうな仕様ですね。
日本で発売する際はDoCoMo、SoftBankの回線契約を利用して各種通信などを行えるようにするそうです。