こんにちわ、Hikaru Sanoです。
iPad ProやsurfaceのようなPCと大型タブレットの中間の位置付けになる商品はありましたが、今回1台でPC、タブレット、スマホ、3Dデジカメの4役をこなす端末がラスベガスのイベントで公開されました。
この端末は『Graalphone』と呼ばれているそうですが、一体どういった端末なのでしょうか?
Windows+Android端末
『Graalphone』はフランスのラウル・パリアンティ氏が考案したもので、彼は100個以上の特許を有する起業家です。
そんな彼が考案したこの端末は、「Windows PC」「3D Android タブレット」「Android スマホ」「3Dカメラ」という4つの形態を持つまったく新しいデバイス。
「Windows PC」の時は7インチの画面にコンパクトなキーボードを備えたモバイルノートPCといった感じ。
搭載OSは「Windows 10」で、小さめのsurfaceのような使用感だと思われます。
PC時の画面をそのまま開ききり、端末側にスライドすると7インチの「3D Android タブレット」になります。
通常の「Android タブレット」と異なるのは「裸眼での3D表示」に対応している部分で、ニンテンドー3DSのような表示になるかと考えられています。
「Android スマホ」は端末内に内蔵されており、スライドして独立させる事ができます。
5インチのフルHD画面を搭載し、左右のベゼルが無いのがかなり特徴的ですね。
「3D Android タブレット」時には「デジカメ」としても使う事ができ、光学5倍ズームとキセノンフラッシュが利用できます。
また「Android スマホ」を格納している時は「3Dカメラ」としても利用でき、3D表示に対応した写真の撮影もできるそうです。
正直多機能すぎてお値段がヤバイ事になりそうですが、4in1でこれだけの機能を備えている端末ならガジェット好きにはたまらない存在ですね。
まとめ
いかがでしたか?
まだ稼働するモックアップなどは公開されていないそうですが、この端末が販売されれば各関連企業も売れ行きやレビューにしばらく敏感になると考えられます。
「3D」の部分だけいらない気がしなくもないですが、それぞれ別々に購入するより安価なら結構魅力的な商品になりそうですね。