こんにちわ、Hikaru Sanoです。
皆さんは物作りの登竜門ともよばれている「GUGEN」というコンテストをご存知ですか?
2006年から開催されているこのコンテストでは、さまざまなアイディア商品が登場するんですよ。
実用的で画期的なアイディアたち
12月17日に開催された「GUGEN2016コンテスト」は秋葉原コンベンションホールで行われ、多くの人で賑わいました。
今回の作品応募数は152作品、一次審査を通過し実際に展示されたのは約60作品と多数のアイディアが集結。
今回の記事ではそのアイディアのなかから、スマホに関連しそうな商品を5個紹介させていただきます。
まず1個目はtendotsさんの『スワイプエプロン』、両手が汚れがちな料理の場で、スマホの画面に連携して画面の操作が行えるエプロンです。
エプロンの右下部分にある縞々模様の部分がそのままスマホの画面とリンクし、スマホを直接触らなくてもエプロンの縞々模様に触れるだけでスマホが操作できるスグレモノなんです。
次にご紹介するのはsizさんの『リアルいいねボタン』、訪れた場所で物理的な「いいね!」ボタンを押すことでアプリに位置情報を送信、そのまま各種SNSに共有できるというボタン。
写真撮影が禁止されている場所なんかで素早く位置情報だけ送信でき、3段階の評価も行えるので旅の備忘録として期待できます。
3つ目はrikabu.NITGCさんの『プライバシーディスプレイ』、他の人からはただの白い画面にしか見えないのですが、専用メガネをかけている人にはちゃんと画面が見えるという不思議なディスプレイ。
スマホの画面なんかに実用化できれば、自分以外の誰かにスマホの画面を見られてしまう心配もなくなりそうですね。
4つ目はkyokutyoさんの『migaco』、スマホと連携する歯ブラシスタンド型のデバイスで、普段使っている歯ブラシスタンドから取り替えるだけで使用可能。
基本的に自身での操作は必要なく、スタンド側が当日の使用回数や平均利用時間などを自動測定、スマホに送信し歯磨き事情や歯ブラシの状態などを管理できるようになります。
最後はhassakuさんの『飲み忘れ防止&見守り安心 IoTピルケース』、ピルケース自体がスマホと連携して飲み忘れや社会問題化している残薬問題を解消。
ケースの充電が必要ですが通信規格は3G回線で、Bluetoothなど高齢者が設定しにくいものを排した作りになっています。
スマホに限定した紹介でしたが、結構おもしろいですね。
まとめ
いかがでしたか?
最初に紹介したスワイプエプロンは、料理をする方から絶大な支持を受けそうな作品かと思います。
公式HPでは応募された全作品の紹介を見ることが可能なので、気になる方はぜひ下記公式HPを見てみてくださいね。
▶︎GUGEN