ども!ともぞうです。
少し前に6千円代で買えるアクションカムをご紹介したんですが、いやいや別にそんなにアクティブじゃないし動画なんて撮らないから別にいらないや…と思った方もいますよね。
あの記事を書いた時点ではレビューしておきながら正直私もそう思ってたんですが、とあるきっかけでアクションカムでは超有名なGo Pro Hero5を手に入れてからその考えが180度変わったので紹介させて下さい。
今まで動画を撮るだけがアクションカムだと思っていた方は、ぜひこの記事でその認識が間違っていたことを知っていただきたいです!
Go Proの一番の魅力は広角といつでも持ち歩けるサイズ感
ガジェット好きな方なら一度は名前を聞いたことがあると思うのが、アクションカムで有名な「Go Pro」。
よくバラエティ番組などでバンジーや絶叫系の企画でヘルメットに着けて使われているので、外観を見たことがあるという方も多いはずです。
さてよくそんな使い方をされることと、やはりアクションカムなので公式の動画でもサーフィンやスキーなどのアクティビティで臨場感のある動画が撮れるっていう感じでプロモーションされてて「Go Pro = 動画」と刷り込まれますよね。
私もその一人で、冒頭でも触れた入門機にちょうどいい6千円で買えるアクションカムを紹介した時も、レビューのメインとしては動画に関連する部分をご紹介していたんです。
そんなこともあってアクションカムはそうやって使うものだから、自分には関係ないし興味ないやって思った方も多いんじゃないかと。
ところがなんですけど、つい最近この認識が違っていたってことを知ったんですよ。
これ私がまったく知らなかっただけで以前よりその流れはあったらしいんですけど、Instagramで「#Go Pro」や「#Go Proのある生活」で検索すると、うわーいい感じだわって写真が出てくる出てくる。
さらにインスタを使う大学生にインタビューしているアプリマーケティング研究所の記事でも、次にはやりそうなカメラはGo Proなんて言ってるんです。いやまじか…。
さて前置きが長くなってしまったのでそろそろ本題に入りたいと思うんですが、ようは動画はさておきあそこまでいい感じに写真が撮れてしまう「Go Pro」が気になってしょうがなくなってしまいまして、買いました!自腹で!w
ということで、購入したのは現在買える最新機種である「Go Pro Hero5」というモデル。
大きさは手のひらサイズで、これで4k動画から1200万画素の写真まで撮れる上にケースなどを着けずに10M防水っていうんだからさすがアクションカムの先駆者といったところです。
そして先ほどのInstagramでも、いい感じの写真を撮れる一番のポイントが広角レンズ。
言葉だと伝わりにくいので、分かりやすく同じ位置からiPhoneとGo Proで撮った写真を見ていただくと分かるんですが、Go Proは魚眼レンズで広い範囲の景色を切り取って撮影が可能で、
iPhoneだとこういう写真が…
Go Proだとこーんな感じの写真が、パシャッと撮るだけで撮れちゃうんです。どうですか?iPhoneの写真とは全然雰囲気が違いますよね。
あいにく撮影した時がくもりだったので微妙に見えますが、晴れている時だとこんな感じの写真がふっつーに撮れちゃうんです。
そしてこの広角レンズのおかげで、自撮り棒を使うのが恥ずかしい人でもGo Proだったら手を伸ばして撮影するだけで背景もばっちり入ってくれるという寸法。
iPhoneだとめいっぱい手を伸ばして撮ってもこうなりますが、
Go Proだと後ろの背景までバッチリ。
いままで日常の写真はiPhone、ちゃんとした写真を撮る時はデジタル一眼レフという使い分けだったんですよ。でもデジイチって意外と重いし、かさばるしで普段から気軽に持ち歩くっていう訳にはいかないんですよね。
そうなるとiPhone以上、デジイチ未満で普段持ち歩きができてそこそこいい感じのデジカメがほしくなる訳でして、そんな空白にスポッとはまったのが「Go Pro」という。
いい感じの写真っていえば、軽めのミラーレスや高級コンパクトデジカメっていう選択肢もなくもないんですが、とにかくもうポケットに入れて気軽に持ち歩ける「Go Pro」が最高なんですよ。
さらに専用アプリと連携すると撮った写真をすぐにiPhoneに取り込んだり、アプリでGo Proを操作できる機能もあるのですが、書くとこれまた長くなるので今回は割愛します。
*この記事の反響が大きかったら、追加レビュー書きますw
さてここまで読んでいいただいて、なんだよべた褒めでお前はメーカーの回し者かよ!?なんて突っ込みを受けそうなんで、ちゃんといけてない点も書いていきますね。
これだけ褒めておいてなんですがこの「Go Pro」、気軽に人には勧めづらいんです。というのも値段が高い!だいたい5万くらいします。
ちょっと足せばミラーレスや型落ちのデジイチも買えちゃうこのご時世に、いくらいい感じの写真が撮れるとはいえ5万はなかなか出せないですよね。
これが2-3万だったら話は違いますし、デジカメとしての選択肢の一つとしてもっと認知されると思うんですよ。しかしながら、このままだとガジェット好きが買う割高なデジカメで終わってしまいそうなのが残念なところ。
そしてもう一つがバッテリーの持ち。持ち歩いてたまに写真を撮るくらいの使い方だと全然問題ないんですが、動画をがっつり撮ると1.5時間しか持たないんです…。
バッテリーは交換可能で、予備のバッテリーさえあれば駆動時間は延ばせるのですがさすがに1.5時間はつらいですよね。
とまあ、実際に使ってみた上で感じたイマイチな点はこれだけなのですが、どっちも結構痛い点なので買う人を選ぶとというのが正直なところです。
しかしながら、撮っただけで広角でいい感じの写真や動画が撮れる点は魅力的なのは間違いない訳で、今後の製品展開次第ではスマホよりもうちょっといい写真を撮りたいと感じる層には刺さると思うんですよ。
なので今は人は選ぶカメラですがきっと1年後、いや数年後にはこの手のカメラは一般的になっているに違いない!という予測を持って、本記事は締めたいと思います。
ちなみにガジェット好きとしてほしくてほしくてたまらなくなった挙げ句、先立つものもなかったので今回はAppleの金利手数料0%のキャンペーンを利用しました。我慢できない人はぜひw
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