こんにちわ、Hikaru Sanoです。
Galaxy Note 7のリコールを進めているSAMSUNGですが、未だ回収できていない7%の端末のために強行手段に出ると発表しました。
12月19日のソフトウェアアップデートにて行うそうですが、どのようなモノなのでしょうか?
端末を充電不可の状態にする
このアップデートで行われるのは「充電を不可能にする」というもので、12月19日のアップデートが実施された場合は充電が切れ次第端末を文鎮化する模様。
サポートページには「デバイスの充電を防ぎ、モバイルデバイスとしての機能を失うことのないソフトウェアアップデート」と表現されていますが、充電できなかったら機能を失うも何もないですよね?
すでに他のアップデートで60%までしか充電できないようになっているのですが、それでも回収スピードが鈍化してきている事、事件発生を危惧しての措置に一部ユーザーからは不満が噴出しています。
「脅迫では?」「1度購入したものをなぜメーカーに回収されなければならないのか」「そもそも原因はなんだったのか?」「ユーザに負担をかけずに自分たちで回収しに来い」との声が上がっています。
未だ回収できていない端末はおよそ13万台あると見られ、これらが発火ないし爆発でもしたら…というSAMSUNGの焦りを感じますね。
回収スピードの鈍化には手続きが面倒である事、一時的に端末を失う事、ユーザが自発的に行わなくてはならない事、キャリアなどで購入した領収書が必要な事などが原因だそうです。
SAMSUNGは「このような措置を不満に思うかもしれないが、顧客の安全のため避けられない」としていますが、確かに「文鎮化するからさっさと返品しに来い」と言っているようにも見えますね。
まとめ
いかがでしたか?
ちなみに購入時の領収書がない、あるいは非正規の方法(オークションとか)で購入した場合は手続き的に返品する事ができません。
SAMSUNGはこういった購入者のフォローは考えているんでしょうか?まさか「文鎮化したら捨てるだろ」なんて考えてないですよね…?