こんにちわ、Hikaru Sanoです。
アニメやマンガでのカードゲームだと、使用しているキャラクター同士が派手なアクションを繰り広げたりしますね。
そんなアニメやマンガでのカードゲームが、SONY開発中の新しいプラットフォーム『Project FIELD』で再現されるかも知れませんよ。
パッド上でのカードにスマホが連携
『Project FIELD』は専用の「カード」「ボード」「スマホアプリ」の3つで構成された、まったく新しい規格のカードゲームプラットフォーム。
スマホとBluetooth接続したボードに専用カードを乗せることで、例えばカードのキャラクターが攻撃する時のアクションや戦況などをスマホアプリ上に表示させるというものです。
カードをボード上で動かすとその挙動をボードが感知、スマホアプリにその情報を送信してゲームが進行するというワケですね。
今までのカードゲームでは表現しきれなかったアクションなどの視覚的な効果を、スマホのアプリ上で再現してより臨場感や楽しさを演出する事が目的のようです。
それだけなら他にも似た商品がありそうなものですが、このカードにはICチップが内蔵されておりカード情報の読み込みの他、新たにデータを書き込む事も可能に。
普通のカードゲームでは不可能だった、ユニットの経験値蓄積によるステータス向上といったデータを保持する事が可能で、カード毎に育成するといった要素が加わります。
コンテンツ第一弾としてSONYは『妖怪ウォッチ』シリーズのゲームを開発しており、以降もコンテンツの拡充を図るとの事。
またゲーム開発者向けのソフトウェア開発キットも準備中との事で、もしかしたら既存のカードゲームがこのプラットフォームに参加する可能性も大いに考えられますね。
説明ではカードゲームを取り上げましたが、SONYは他にも女の子向けのファッションゲームやクッキングゲーム、ファミリー向けのボードゲームやリズムゲームなども提案していくとの事です。
まとめ
いかがでしたか?
スマホアプリでカードゲームものはありますが、やっぱり実物のカードをコレクションできるカードゲームもまだまだ人気で、こういった試みはカードゲーム業界の的にも嬉しいニュースだと思います。
遊戯王とかMTGとかが参入したら、きっとこの『Project FIELD』は飛ぶように売れるんでしょうねぇ。