こんにちわ、Hikaru Sanoです。
今までスマホメーカーと言えばAppleとSAMSUNGの2強状態だったワケですが、例の爆破事件などもあってどうやら順位に変動があったようです。
先日調査企業であるStrategy Analytics社が、スマートフォンの2016年7〜9月の営業利益について調査資料を公開しています。
SAMSUNGは一転その他へ
以前のスマホ営業利益シェアといえば、Appleがトップで次点にSAMSUNG、その他と紹介される事が非常に多かったです。
実際2015年の営業利益シェアはAppleが92%、SAMSUNGが14%、その他のメーカーがギリギリプラスか数%のマイナスを計上している状態でした。
そして今年7〜9月の営業利益シェアなのですが、Appleが1位91%、2位がHuaweiの2.4%、同率3位にVivoとOPPOが2.2%。その他が2.2%とされています。
そう、Huaweiなどのメーカーが浮上し、SAMSUNGがその他に纏められる事態になってしまったのです。
SAMSUNGは例の爆破事件などの影響で業績が大きく下がり、それに代わってHuaweiが急上昇。
2011年から続くAppleとSAMSUNGの2強状態がついに終わり、HuaweiやVivo、OPPOが名乗りを上げたワケです。
2位に急上昇したHuaweiは今年6月のカンファレンスで「AppleやSAMSUNGを追い抜き、世界トップのスマホメーカーになる」と宣言、見事に目的の1/2を果たした事になります。
専門家は「このシェアは一時的なもので終わる可能性も高い」と話しているそうですが、技術はライバルあって進歩が発生するもの、ぜひHuaweiにはAppleの新しいライバルとしてお互いを刺激しあって欲しいですね。
ちなみにHuaweiの利益向上にはカメラ機能に特化した最新機種、「P9」がヨーロッパで高い評価を得ている事が要因なんだそうです。
まとめ
いかがでしたか?
例の爆破事件があってから予想はできていたものの、てっきりLGとかMotoが食い込んでくるものだと思っていました。
ぜひ日本企業にもこのランキングの上位に食い込んでもらいたいものですね。