ども!ともぞうです。
先日11月11日に岩手・宮城・福島の東北3県においてレアポケモンである「ラプラス」の出現率がアップすると告知したところ、なぜか否定的な意見が集まるのをお伝えしました。
そんな東北のラプラス施策ですが、本日の地震による津波注意報・警報の影響で出現を停止したところ肯定的な反応もある一方で、またもや「そんなことを言っている場合じゃない」と非難のリプライが集まっているようです。
なぜ『ポケモンGO』だけが何かにつけて目の敵にされてしまうのか…残念でなりません。
ポケモンGO公式が津波注意報・警報を受けてラプラスの出現を停止
今月11日にサプライズ的に始まったのは、東北3県の沿岸部にレアポケモンである「ラプラス」が多く出現するというイベント。
皆さんにお知らせです。岩手県、宮城県、福島県の沿岸部でラプラスが出現しやすくなっていることが確認されました。この現象は11/23まで続くようです。東北の今を感じる旅に是非おでかけください!きっとPokémon GO以外でも素敵な発見がたくさんあると思います。 pic.twitter.com/1VPBngRU6v
— Pokémon GO Japan (@PokemonGOAppJP) 2016年11月11日
これは復興を目的とした観光施策と思われ、被災地に多くの人が足を運ぶよい話だと思ったら…。
肯定的な意見が出る一方でネガティブなリプライが公式に寄せられ、かみあぷでもご紹介しました。
そんな東北でのイベントですが、本日の福島沖を震源とする地震で津波警報が発令されたこともあり、5時59分ごろの発生から僅か30分後にラプラスの出現停止を発表。
福島県、および東北沿岸部に津波警報が出ています。ラプラスの出現に関しては状況が確認できるまで停止致します。
— Pokémon GO Japan (@PokemonGOAppJP) 2016年11月21日
もともと沿岸部に多く出現するとしていたラプラスだけに、警報が出ている地域にプレイヤーが行ってしまうと危険との判断をしたのでしょう。
これに対しは対応の早さや
@PokemonGOAppJP 仕方ない対応だ…迅速です。ありがとう。
— スピカ@れぶぇつー詳細はよ (@andromeda_2525) 2016年11月21日
プレイヤーの安全を考えた判断だったと肯定的なリプライが寄せられました。
@PokemonGOAppJP 賢い対応ですね。微塵もふざけてなんかいません。自分の命よりラプラスが大事な人なんてゴマンといますから。
— ミッシェル (@peko_botaccount) 2016年11月21日
@PokemonGOAppJP ありがとうございます!身内が行ってるので教えます
— 宮部由美子 (@yumikomiyabe) 2016年11月21日
それだけだったら良かったのですが、前回のイベント開始時同様に「そんなことを言っている場合じゃない」「避難を促すべき」と言った否定的な意見も多く寄せられる結果に。
個人的にはゲーム会社の対応としては早くて良い対応だったと思っていたのですが、どうしてもナイーブになってしまう方も多かったようです。
そしてその後、津波警報は解除されたのですが、今後の安全にも配慮してか明日までの予定だったイベントはそのまま終了となりました。
東北地方沿岸部の現時点の状況に鑑み、明日11/23までの予定だったラプラスの出現については、本日をもって終了とさせていただきます。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。今後も引き続き東北復興のお手伝いを続けてまいります。
— Pokémon GO Japan (@PokemonGOAppJP) 2016年11月22日
今度は終わったら終ったで「行く予定だったのにどうしてくれる」「中断した分をどこかで出現させてほしい」なんて意見が出てきそうですが、天災ばかりはどうしようもないもの。
実際の位置情報を使ったゲームだけにどうしても対応次第で賛否両論となりがちなのは事実ですが、皆さんは今回の対応をどう思いますか?