ども!ともぞうです。
デジタルメガネ型端末というと真っ先に思い浮かぶのがGoogle Glassですが、なんとAppleが興味を示しているようですよ。
Bloombergによると、Appleは新たな事業としてデジタルメガネ型端末への進出を検討していることが明らかになりました。
どうにもGoogle Glassがうまく言っているようには思えない分野だけに、Appleが作るとどんな製品になるのかちょっと見てみたいですよね。
iPhoneの販売が頭打ちで新規事業を検討か
デジタルメガネ型デバイスといえば、皆さん一度は目にしたことがあるのが「Google Glass」ではないでしょうか?
ウェラブルデバイスの1つという位置付けで、スマホなどがなくても音声認識だけでメガネ部分にさまざまな表示が出たり、
見たままを写真に撮影したり、道案内なども出来るという触れ込みでした。
まさに未来のデバイスと言える製品で、ガジェット好きの間では話題になったのですが、残念ながら個人向けの販売は昨年1月に終了。
開発者向けとはいえ価格が1500ドル(当時のレートで約17万4千円)と高価で、さらには「Google Glass」には撮影機能があるため、公共の場で付けているとプライバシーを侵害する懸念などの議論も当時起きていました。
個人的にはそもそも装着している見た目がどうにも…いかにも過ぎて着けて歩くにはちょっと恥ずかしいなあというのが正直なところ。
実際のところは実際に使ってみると便利という意見もあったものの、Apple Watchなどのスマートウォッチなどと同じでなくても困らないという点が一般に広まるまでに至らなかった要因という話もありました。
そんなデジタルメガネ型デバイス分野にですよ?どうもAppleは進出を検討しているようだと、関係者の話としてBloombergが伝えているんです。
しかもすでにサプライヤー候補と話し合いが進んでおり、試作的な発注もしているんだとか。
と言っても公表されないまま中止されているAppleのプロジェクトも多数あり、今後本格的に参入となるのかは分からないようです。
しかしながらAppleのティム・クックCEOは今年9月のインタビューで「AR(拡張現実)のほうが人々により現実味を与え、より大きな可能性を秘めていると思う」とコメント。その可能性を探っていたとしてもおかしくはありません。
一方でGoogleも「Google Glass」を完全にあきらめてる訳ではなく、昨年末には新型と思われる端末も明らかになっています。
VRに関しては昨今、さまざまな会社が実製品を発売し最近では「PS VR」が話題になったのも記憶に新たらしいところ。
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— プレイステーション公式 (@PlayStation_jp) 2016年11月11日
たいするデジタルメガネ型端末は、今だ一般製品が出てきていない分野だけにある意味未知数な訳なのですが、とりあえずあの見た目もうちょっとなんとかならないかなあと期待しております。