こんにちわ、Hikaru Sanoです。
ヤングキングアワーズで「HELLSING」や「ドリフターズ」を描いている漫画家の平野耕太さんが、Twitterでとある発言をし議論が巻き起こりました。
漫画家の特性ゆえの発言に賛同の声、疑問の声が多く上がったのですが一体どのようなものだったのでしょうか?
平野「漫画家が死んだら自室からエロいイラストを回収する特殊部隊が必要」
2013年に平野さんはこのような発言をしていました。
漫画家は全て一人残らずどんな真面目な漫画描いてる人でも机の奥にこっそり描いたエロい絵、Hな絵じゃなくエロ、水着の女がアイスキャンデー舐めてるなんてしゃらくさい絵ではなく、ドエロの絵を隠してると思ってるので、急死した時に秘密裏に親族が形見分けする前に焼却する秘密結社を組織したい
— 平野耕太 (@hiranokohta) 2013年5月21日
ざっくり言うと「死んだ時に自分の秘密はすべて秘密裏に削除したい」という事ですね。
そして先日、「手塚治虫さんの開かずのロッカーから約25年ぶりに見つけた(ケモノ系のエロ)遺稿」が発見されたニュースを受け、再びこのように発言しています。
手塚神のアレを見るに、
やはり、事前に契約した漫画家や絵描きが死んだら
その直後に自宅を強襲し
自室からエロいイラストやパソコンを回収し
武士の情けで中身は決して確認せず
河川敷で敬礼しながら焼却する相互保障の特務部隊が必要だ— 平野耕太 (@hiranokohta) 2016年11月11日
手塚治虫さんが封印していた(ケモノ系のエロ)遺稿が家族によって世間に公開され、平野耕太さんは危機感を再確認したワケですね。
平野耕太さんはきっとそんな封印したモノを抱えているようで、家ごと自爆することも厭わないご様子。
特に漫画家は突然死が多いので
死期を悟ってエロ絵事前処分が難しいので尚更だ
もはや脳波の停止と共に起動して
自宅が木端微塵に吹き飛ぶみたいな
銀英伝のルビンスキーみたいな奴すら辞せぬ— 平野耕太 (@hiranokohta) 2016年11月11日
この発言には多くの賛同を得たようなのですが、同時に「本当に防げるだろうか?」と懸念される声も多く上がっており、
生前に描いたアレな作品の扱いだけど、遺族に適切に管理して貰えばいいじゃんも、法律上そうなっていようが、ある日帰ってきたら部屋が掃除されていてエロ本が机の上に案件なので詰んでるhttps://t.co/MYeLMHyW6p
— 落ち葉 (@syuh) 2016年11月11日
と、思春期男子が母親に部屋を掃除され机にエロ本が積み上げられるトラウマを例に挙げています。
ただ方法がアレなだけに他の提案を挙げる人もちらほら。
@hiranokohta 友人の名前と「借り物」と書いたダンボールにしまっておくと被害が軽減するという案があります。
— にしやん@なっし (@harupapa58) 2016年11月11日
確かにこれなら、友人にすべての罪(エロ)を被せて回避できそうですね(ゲス顔)。
弁護士に相談し、遺言書の作成+遺言執行者の指定という方法もあります。費用はかかりますが、特殊部隊よりは安上がりです。 https://t.co/FIbIb7bwqB
— 山口貴士 (@otakulawyer) 2016年11月12日
こちらは法に則った正攻法ですが、遺言書開く前に見られたらアウトですね。
ここまでエロいイラストや漫画の話でしたが、コレってスマホにも当てはまると思うんですよね。
自分が死ぬ間際、自分のあらゆる情報が詰め込まれていると言っても過言ではないスマホ、これを遺して皆さんは成仏できるでしょうか?
否!絶対に否!!まず間違いなく成仏できないでしょうし、下手したら中身を見られた怒りで悪霊化するかも知れません。
平野耕太さんの「特殊部隊」は確かにエロを秘匿・隠滅するためには確実に必要でしょうが、スマホにも同様の機能が必要に思います。
そうですね…具体的には…自分のバイタルサインが一定時間確認できなくなったら、内蔵されているEMP発生装置が起動しスマホを物理的に破壊する…とか。
まとめ
いかがでしたか?
人間はいつ死ぬか分かりませんが、残されたデータは破壊しない限り半永久的に生きるばかりか、手塚治虫さんのように世間に晒しあげられる可能性もあります。
自分の死後、辱めを受けないためにもどうにかスマホを死後に誰にも見られず処分する方法が必要だと思うんですよね(遠い目)。