こんにちは、ryoです。
最近何かと話題のピコ太郎さん。オリジナル動画である「PPAP」が世界的なヒットを記録していますよね。
そんなピコ太郎さん、もちろん相当な動画収入を得ているはずですが、実は「動画の再生数」の他にも収入源があるようで…。
そこにはYouTubeの知られざる仕組みが関係しているようですよ!
YouTubeから収入を得る仕組みとは
みなさん御存知の通り、最近よく耳にするYouTuberとは、動画投稿サイト「YouTube」にオリジナル動画を投稿する事によって収入を得ている人の事を示します。
YouTubeでは動画再生前や動画再生ページに広告が埋め込まれていて、その広告が表示された回数に応じて動画投稿者にお金が入る仕組みになっているんです。
なので動画再生数が多いほど、たくさんの収入を得られるという訳。
その金額は通常1再生あたり0.25円~1円となっていて、人気な動画ほど単価が高くなります。
今ピコ太郎さんの「PPAP」は何と8,200万再生。単純計算すると8,000万円ほどの収入を得た事に。
これだけでもすごい金額…と思ってしまいますが、実はピコ太郎さんの収入はこの5倍はあると言われているんです!
その理由は「コンテンツID」。YouTubeが2007年に導入した技術で、簡単に言うと「その動画の著作権が誰に属しているのか正確に判断するもの」と言ったところでしょうか。
これを利用する事で、自分の作成した動画に関連した動画が投稿され、再生された場合にもその収入を自分のものにする事が出来るようになったんです。
例えばAさんがオリジナル曲を作成し、投稿したとします。すると翌日、Bさんがその曲を使った動画を作成し、投稿。
通常であれば広告収入は動画を投稿した人に入るのですが、「コンテンツID」を利用しておくと、Bさんが投稿した動画でも曲の著作権はAさんにあるので、Bさんの動画の再生数から得られる広告収入もAさんのところに入るようになるというわけ。
この仕組みをピコ太郎さんが「PPAP」でも利用しているのですが、その関連動画の総再生数が何と合計約5億回にも達しているんです。
動画本編の再生数は8,200万回であった事を考えると、関連動画からの収入はその数倍に。最終的にピコ太郎さんの「PPAP」による収入は億単位となる模様ですよ。何とも夢のある話ですよね…(笑)
動画一つでここまで大きな収入を得られる時代。YouTuberになりたいと考える人が多くいるのも納得してしまいますね…w