こんにちわ、Hikaru Sanoです。
iPhoneのマップアプリはコンパスと連動して自分がどっちを向いているのか分かるようになっていますが、それでも地図が苦手で道に迷ってしまう人は多いですよね。
今回Appleが新たに取得した「ARマップシステム」は、そんな地図が苦手な人でも絶対に迷わないような画期的な特許なんですよ。
実際の風景に重ねてナビゲーション
「ARマップシステム」はその名の通り、AR機能を使ってマップ情報を表示し、ナビゲーションなどを行う技術です。
ざっくり言うと、リアルタイムでGoogle ストリートビューのような表示が見られて、案内までしてくれるというなんとも親切な機能です。
上記の画像が特許イメージなのですが、写真を撮る感じでiPhoneを向けると風景に重ねて場所の名前やナビの矢印、検索窓などが表示されているのがわかりますね。
実際に自分の見えている風景に重ねてナビ表示する事で、地図を見るのが苦手な人でも目的地に着ける使用です。
実際の場面を想定して画像を用意してみました。
下の画像は「マサチューセッツ州歴史協会」を探して、道に迷っている人の見えている視界だとします。
人通りも建物も多く、近くまで来ているはずなのに正確な場所がわかりません…そこで「ARマップシステム」を搭載したiPhoneを通して風景を見てみましょう。
下の画像が「ARマップシステム」を通して見た時の仮想イメージです。
近くの建物の名前や大きな道路の名前が表示され、「マサチューセッツ州歴史協会」がどの建物でどの位の距離があるのかハッキリわかりますね。
地図を読むのが苦手な人でも、こんな親切な表示があれば間違いなく目的地に着けるというワケです。
筆者が勝手に作った画像なので実際の表示がどのようなモノになるのかはわかりませんが、かなり便利な機能なのでぜひ搭載して欲しいですね。
まとめ
いかがでしたか?
国内ならまだしも、海外旅行で流暢にその国の言葉を話せない時はかなり絶大な効果を発揮する機能かと思います。
おそらくハードウェアに依存した技術ではないので、次期iOSのメジャーアップデートでiPhoneならどの機種でも使えるようになるかも知れませんね。