ども!ともぞうです。
かみあぷでも再三に渡りお伝えしているサムスン「Galaxy Note 7」の発煙・発火問題ですが、思わぬことで事件が起きたようです。
Record Chinaによると、中国である青年が「Galaxy Note 7」を盗み転売を目論んだのですが、結果的に転売する前に発火してしまったとのこと。
それにしてもそんな簡単に発火してしまうなんて、怖くて持ってられませんね。
盗みを働くものの、転売前に発火しておじゃんに
Record Chinaが伝えるところによると、事件が起きたのは先月9日のこと。
中国の合肥市に職探しにきていた19歳の青年は、知人より「インターネットカフェにスマホを置いたまま居眠りしている人がいる」という話を聞きます。
ここで彼はスマホを盗んで売れば金になると思ったのでしょう、同店に出向き盗みを働くのですがその端末がリコール中の「Galaxy Note 7」だったんです。
そしてそのまま無事売れればよかったのですが、そこはリコールになるだけの「Galaxy Note 7」。なんと2日も経たないうちに発火してしまったとのこと。
結局彼は転売もできず、さらにお店の監視カメラの映像から特定され、警察に逮捕されるという結末。
一体どういう風にしたらそんな簡単に発火するのか不思議で仕方ないのですが、これが事実とするならここまで大掛かりな話になってリコールになったことも分かるような気がします。
まさかこんな形でまたも製品の危険性を知らしめてしまうとは思わないサムスンですが、先日はアメリカの大手新聞で全面謝罪広告を掲載しています。
Full-page apology ads are the future of print media: pic.twitter.com/fBAZ9uXFmD
— Rurik Bradbury (@RurikBradbury) 2016年11月7日
失うのは一瞬、取り戻すには時間がかかるブランドの信頼。すでに次期モデルのGalaxy S8の噂も聞こえてきていますが、このままだとユーザー離れは必須です。
今後どのようにサムスンが信頼回復に向けて取り組んでいくのか気になるところですが、まずは問題の端末の原因を明らかにしてもらいたいものですね。