ども!ともぞうです。
いままでAppleからのSNSやメールを装いフィッシングサイトに誘導して、アカウント情報や個人情報を盗み取ろうとする例をご紹介しましたが、また新たな手口が拡散しているようです。
フィッシング対策協議会によると現在増えているのはLINEを装ったもので、偽のログイン画面からIDとパスワードを盗む取ろうとするメールが出回っているとのこと。
問題のフィッシングサイトは現在も稼働中ということで、どんなメールが届くかなど詳細をご紹介します。
LINEを装い「異常なログインが発生」と不安を煽るメールが届く
フィッシング対策協議会によれば現在出回っているメールは、「LINEで異常なログインが発生した」という内容と共にリンクが貼られたもの。
こんなメールがいきなり届いたら「これはヤバイ!」と思って、メールにあるリンクを開きそうになりますよね。しかも出てくるのは、本物っぽいこんなログイン画面。
「異常なログイン」と書かれると何かすぐ対策しないといけないという心理を突いたものですが、もちろんこれは偽物。
LINEのヘルプセンターでも、「LINEでは不正なログインを確認するためにメールを送ることはありません」と書かれています。
しかしながら怪しいサイトの見分け方の1つに鍵マークと緑のURL(通信の暗号化)かどうかがあるのですが、メールに貼られたリンクはhttpsから始まっていて、これだけでは見分けがつかない可能性もあります。
※実際のサイトは未確認なのであくまで可能性です。
1つの目安としてはLINEのヘルプセンターによれば、LINEから届くメールは以下のドメイン(メールアドレスの@マーク以降)のどれかとのこと。
送信元のメールアドレスは偽造も可能なので、これだけでも決定打にはなりませんが知っておけば判断材料の一つになるでしょう。
いずれにせよLINEから不正なログインを確認するメールが来ることはないので、似たような内容でも来るはずがないメールが届いても開かないのが正解。
またLINEの公式アカウントを装ってトークを送ってくる場合もあるようです。異常なログインがあるのが心配なら、設定のアカウントからログイン中の端末も確認できますし、
不安ならアカウントのメールアドレス変更からメアドやパスワードを変更しておけば問題ありません。
今となってはLINEが連絡手段のメインとなっている方も多いと思いますので、本記事を頭に入れて決して騙されないように注意してくださいね!
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