こんにちは、yumiです。
iPhoneが日本で普及したキッカケの1つとも言われ、今や世界で「Emoji」と呼ばれている日本発祥の「絵文字」。
ガラケー全盛期の頃から私たちにとって馴染み深いものでしたが、なんとこの度ニューヨーク近代美術館のコレクションに加えられることになりました!
絵文字が有名美術館のコレクションに
米ニューヨーク、マンハッタンの中心部にあるニューヨーク近代美術館。
ピカソの「アヴィニョンの娘たち」やダリの「記憶の固執」など名だたる名作が収蔵されていますが、この度そこに絵文字が美術作品として加わることになりました!
加わるのは、1999年に初めて登場した「笑顔」や「泣き顔」など系176種類の絵文字。こうして見ると懐かしいですね…!
美術館は「デザインの力で人々のコミュニケーションの方法を変えた」として加えることを決定したそう。
ちなみにこの絵文字は、ドコモでiモードの開発に関わった栗田穣崇さんが生みの親とされており、栗田さんはTwitterにて喜びのコメントを投稿しています。
ドコモ時代に私が手がけた絵文字がニューヨーク近代美術館(NY MoMA)に収蔵されることになりました。>Look Who’s Smiley Now: MoMA Acquires Original Emoji https://t.co/B5d5urVryB
— 栗田穣崇Shigetaka Kurita (@sigekun) 2016年10月26日
自分が手がけたものがMoMAに展示されるとか、すごいこと過ぎて全く現実感がないや。
— 栗田穣崇Shigetaka Kurita (@sigekun) 2016年10月26日
今回コレクションに加わった絵文字は、12月10日から印刷された状態やモニターに映し出された状態で展示されるとのこと。
まさか絵文字が美術作品になるとは…なんだか感慨深いですねぇ。