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若い世代に急増中!人生を破壊しかねないデジタルタトゥーって何?

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こんにちわ、Hikaru Sanoです。

スマホやSNSの普及もあって最近では、以前なら話題にもならなかったような個人の行動がネット中に拡散して世間を騒がせるようになりましたね。

まぁ主にTwitterなんかで露呈するワケですが、今回はそれらが尾を引き続ける「デジタルタトゥー」の危険性について注意喚起させていただきたいと思います。

もう情報は「身内」では収まらない時代

Twitterでよく話題になる「バカッター」なんかが良い例ですが、例えば十数年前なら当時の「犯罪自慢」や「奇行自慢」といった画像なんかは身内だけの小さな範囲でしか話題にはならなかったでしょう。

ですが現在は多くの人がスマホを持ちSNSを利用しているため、例え「身内だけに公開する」つもりだったとしても、それはあっと言う間に世界中へ広がっていく時代となりました。

そしてその公開された情報は広がっていった範囲に比例してどんどん複製され、例え削除要請などをしても別の場所からどんどん湧いてくる状態となり、ある意味で「一生消えないもの」となります。

こういった現象が入れ墨(タトゥー)を後から消すことが困難であることに喩え、「デジタルタトゥー」という言葉が生まれました。

「犯罪自慢」や「奇行自慢」といった行為で起こした本人のみが全ての被害を被るなら良いのですが、ご存知の通り大体起こされた場所も倒産したりといった甚大な被害を被ります。

もちろん起こした当事者は個人情報の流出・訴訟・失業・停学・退学といった様々な制裁を受けるワケですが、起こされた方はたまったもんじゃありません

これだけ見るとバカ発見器として絶大な効果を発揮しているだけに見えますが、「デジタルタトゥー」は決してそれだけに限った話ではありません。

SNSで特に女性に多い「ちょっときわどい写真」などを投稿してフォロワーやファボを増やす行為がありますが、これらが個人情報の特定に至り、犯罪に巻き込まれたり誹謗中傷の的、あるいは身近な人にバレて人生がめちゃくちゃになる人もいます

また冗談なのか本気なのかは置いておいて、犯罪予告などをして事前に捜査・逮捕されるケースも増えてきていますね。

SNSは「個人情報を晒さなければ匿名」と思っている人が多い証拠ですが、実際SNSは自身の端末からネットを介して送信されている情報なワケで、SNS側のログからプロバイダーとユーザの割り出し、プロバイダーから個人の割り出しを行うことが可能になっています。

正直ネット上に「完全な匿名性」は存在しません。ネット上で行われた行動はほとんどプロバイダーによって記録されている事を忘れないでください。

ネットを楽しく使うのはもちろん良いことだとは思いますが、それが本当に自分や他人を傷つけないのか、ワンクッション考えてから行動するようにする事を筆者はお勧めいたします。

まとめ

いかがでしたか?

実際に過去に自身が「友達と楽しくしている写真」をSNSにアップロードし、それが原因で就職不採用、あるいは退社や退学などに繋がったケースもあります。

自身にとって問題がなくても、それが自身の所属する場所、あるいは他の人に迷惑がかからないのかしっかりと考えて行動したいですね。

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