ども!ともぞうです。
iPhoneやモバイルガジェットを使ってるとどうしても気にしてしまうのが、バッテリーの残量ですよね。
そんなリチウムイオン電池ですが、各所で技術開発はされてはいるもののなかなか激的な技術進化が見られないのですが、とある国で100倍早く充電できる技術を開発したとニュースになっています。
しかもそれが、スマホ爆発問題で渦中のサムスンのお膝元の韓国だけに、少し不安がよぎりますね。
従来と変わらない充電器のサイズでリチウムイオン電池を100倍早く充電できる技術
2015年10月のデータですがMMD研究所の調査によると、スマートフォン端末に望む機能は「とにかく長持ちするバッテリー」が1位だったそうです。
しかも約61.6%の方が、バッテリー切れに対して恐怖感を持っているという結果も。
そんなスマホのバッテリーですが、かみあぷでもスタンフォード大学が開発中の安全性の高いアルミニウムバッテリーや、
MITがサイズを変えずにバッテリー容量を2倍にする「リチウムメタルバッテリー」を開発中など、各所で次世代のモバイル端末用のバッテリーの開発が行われていることをご紹介してきました。
どれもスマホのバッテリーに使われればすごいことになりそうなので注目なのですが、sputniknews.comによると韓国の科学情報通信技術・科学予測省が「リチウムイオン電池を100倍早く充電できる充電器」を開発したと報じているんです。
発表内容によると開発は韓国先端科学技術大学によるもので、従来と同じ充電器の大きさで100倍の速度でリチウムイオン電池に充電が可能としています。
同省によれば、現在普及が進む電気自動車などの自動車部品に適用されるとのこと。
ソースがsputniknews.comしかないためこれ以上の詳細は不明で、真偽の確認もしようがないのですが、既存のリチウムイオン電池を利用しているのか、新たに専用のリチウムイオン電池も開発しているのは気になるところです。
というのも、今年の2016年4月にカネカと愛知工業大が共同開発したと発表していたのが「100倍以上高速で充電できるリチウムイオン電池」で、こちらは電極に独自開発の有機材料を使うことで実現と説明されていたんです。
リチウムイオン電池は過電流にも弱く、早く充電するためにはここも改善する必要があり、それをどうやって充電器だけで解決したのか詳細を知りたいところ。
そして考えたくないのですが、お昼にもお伝えした度重なるスマホの爆発問題で問題のサムスンのお久元も韓国なんですよね。
これとはまったく無関係なのは百も承知なのですが、どうしても爆発大丈夫?なんて思ってしまうのは私だけでしょうか。
いずれにせよ、バッテリー技術の進歩はユーザーが一番待ち望んでいるだけに、どれか1つでも早く実用化にされてほしいものですね。