こんにちは、ryoです。
Galaxy Note7の爆発問題で原因と噂されるのがバッテリーの初期不良ですが、この度Appleがバッテリーの形状に関する特許を取得しました。
バッテリーの耐久性と寿命が向上、さらには大容量化も可能になるのでは…ということなのですが、一体どのような内容なのか、詳しく見て行きましょう!
バッテリーケースの形を工夫する事で耐久性と性能が向上
今回Appleが取得した特許は、バッテリーを格納するケースの形状に関するものです。
サムスンのGalaxy Note7の爆発問題からも分かるように、バッテリーの過熱状態と膨張をどのように防ぐかはかなり重要な課題で、8月にもAppleはバッテリーを安全に保つ特許を取得しています。
今回の特許の見た目は単純で、バッテリーケースの表面に特別な凹凸をつけるというものなのですが、一体これでなぜバッテリーの性能が上がるのでしょうか?
まず表面に凹凸をつける事によって、従来よりも内部のバッテリーがぴったりフィットしてバッテリーケースとの隙間を少なくする事ができます。
隙間が少なくなるとバッテリーをしっかり押さえ付ける事ができ、バッテリーが膨張するのを抑える効果が格段に高くなるそうですよ。また、凹凸によってケースが変形するのも抑えてくれます。
その結果バッテリーの寿命や耐久性が向上し、バッテリーの容量を増やしても安全に使えるようになるわけです。
バッテリーの形がどのようになろうとこれは応用可能で、iPhoneのみならずiPadやMacBookなどにも搭載可能とのこと。
表面の凹凸の形状も様々で、山脈状だったり数珠状、六角形状だったりします。
Penantly Appleでは「今回の特許は来年発売されるiPhoneのバッテリー容量を増加させるための一歩である」とコメントしています。
この特許のおかげで来年のiPhoneに大容量のバッテリーが搭載されたらとても嬉しいですね!