こんにちわ、Hikaru Sanoです。
発売が待たれるAppleのワイヤレスイヤホン「AirPods」について、企業向け融資や投資銀行業務を担うBAML(Bank of America Merrill Lynch)が消費者の意識調査を行いました。
それによると12%の消費者が「購入したい」と回答し、この資料を紹介しているBUSINESS INSIDERは「Apple Watchよりも人気」と評価しているようです。
Apple Watchの人気は?
今回の調査によると「AirPodsを買うつもり」と答えた人は全体の12%で、BAMLの試算では約3,040億円の売り上げになると予想されています。
一方「AirPodsは買わない」と答えた80%人々は「自分が今使ってるヘッドフォンで十分」「あまりにも高価」と答えているようで、買い替えに至る理由が見つからない模様。
確かにAppleが独自に作ったイヤホンよりも、専門にしている企業が開発したものの方が安価で優れている感は否めませんから、仕方ない結果だと思います。
一方、同時に発表された「Apple Watch Series 2」に関して「買うつもり」と答えた消費者は8%に留まり、以前のモデルの「Apple Watch」を購入しているユーザを考慮しても「需要はAirPodsに満たない」と評価されてます。
なんかちょっと安易な評価な気がしなくもないので、「初代Apple Watch」が発表された時の消費者意識調査を調べてみました。
当時QUARTZが行った調査によりますと、なんと「Apple Watchを購入する」と答えたのは現在よりも少ないたったの5%。
「Series 2」は酷評だったものの、実は以前の評価より上がってたんですね…割と人気ないようです。
これはちょっと規模が違うのですが、FLUENTが行った6501人のランダムアンケートでは、現在「Apple Watch」を所持していると答えたのは全体の9%、比率は「初代」+「Series 1」が70%で「Series 2」が30%、その内「以前のモデルから2へ買い替えた人」は54%(全体の約1.5%)と、「Series 2」がかなり人気ないのがヒシヒシと伝わってきます…悲しい。
思っていた以上に「Apple Watch」が人気なくてビックリしたんですが、そう考えると「AirPods」は数値こそ小さかったものの、「Apple Watch Series 2」よりかなり人気があるようです(あくまで比較ですが)。
まとめ
いかがでしたか?
正直かなり高価な「AirPods」、「EarPods」より抜けにくかったり完全ワイヤレスであったりと魅力はあるのですが、みなさんは買いますか?
筆者はたぶん、買わずにお気に入りのイヤホンやヘッドフォンを(意地でも)使い続けると思います。