こんにちわ、Hikaru Sanoです。
9月7日に世界中でリコールを発表したSAMSUNG、新機種などが爆発するといった被害が相次いでいるのですが、どうやら株価も爆発してしまった模様。
一体どれほどの損失があったのでしょうか?
株価の被害総額は…
リコールを行う前のSAMSUNG株は1株当たり163万6千KRW(韓国ウォン)、日本円にすると1株当たり約14万8千円でした。
そしてリコール発表後の数日間の底値は146万5千KRW、日本円にすると約13万3千円で、短期間に約1万5千円も落ち込んだ事になります。
これだけ見ると大した事なさそうに見えますが、SAMSUNGの発行株式数は1億4166万株以上あるので、その損失はたった数日で20兆6836億KRW、日本円にすると約1兆8786億円もの金額に…!
もちろんこれは株だけの話なので、これから事故を起こした端末についての損害賠償、リコールに伴う大量損失が待ち構えています。
韓国の市場関係者は今回の損害額をおおよそ数千億円と見込み、ほとぼりが冷めれば回復できるだろうと話しているそうですが、問題は一時的なものではなく未来的なものになると考えられます。
アメリカでは大きな事故を起こした企業に対して非常に厳しい制裁を下す事が多く、またそれに乗っかる形で不買運動やバッシングが起こり、今後の売り上げにも大きく影響する事が簡単に予想可能。
株価の損失、リコール費用、損害賠償、制裁金、売り上げ減少など、SAMSUNGを待っている未来はしばらく暗雲が立ち込めそうですね…。
まとめ
いかがでしたか?
リコール費用は1千億円以上になると予想され損害賠償や制裁金については未知数と、普通の会社なら倒産間違いなしなのですが、SAMSUNGは大丈夫なんでしょうか?
今後の対応でSAMSUNGの未来が大きく変わっていく気がしますね。