ども!ともぞうです。
先ほど運営の仕方に問題があり炎上している『ゴルスタ』を記事にしてご紹介したのですが、その運営元であるSPRIXの会社ホームページに動きがありました。
今日の午前中よりSPRIXの会社ホームページは炎上によりアクセスが集中し、開けたり開けなかったりという不安定な状況だったんですね。
それがある時から「サーバー負荷により表示できない」と日本語で出るようになったのですが、これが調べるてみると実はそうでないかもしれないんです。
サーバー負荷で表示できない筈なのに、普通に見られるページがある
『ゴルスタ』の運営会社であるSPRIXのホームページは一時アクセスが集中し、このような画面になる場合がありました。
皆さんもブラウザでサイトを見ている時に、リンク先を開いたらこの表示なって見られなかった…なんて経験があると思います。
この表示はwikipediaによれば、以下の場合に表示されるそうなんですね。
- 当該ウェブサイトに瞬間的に多数のアクセスがなされ、サーバーが処理不能に陥った
- サーバーがメンテナンス中などで機能していなかった
- サーバ内の最大データ転送量を超過した
- 同一サーバ内の他のサイトへのアクセスの集中
おそらく今回の場合は、炎上によるアクセス集中でこの表示が出る場合があったと思われます。
それがですね、ある時から表示が変わりまして、日本語で「ただいまアクセスが集中しているため、サイトが繋がりづらい状態になっています。 ご迷惑をおかけして申し訳ありません。」と表示されるようになったんです。
表示を変えたのかな〜くらいに思っていたんですが、GoogleでSPRIXで検索した際にでてくる他のページを順番に見ていくと事業案内は…同じ表示
ビジョンも同じ。
採用情報を見たら…あれ?今度は違うエラー表示が。これは403と言われるエラーで「特定のアクセス者にページを表示する権限が付与されず、アクセスが拒否されたことを示すもの(wikipediaより)」が出てきましたよ?
サーバー負荷で見られない状態なら、同じサーバー内のページは同じ表示になるはずなんですが…何かがおかしい。
そしてSPRIXがベネッセと業務提携している読書教育プログラムの「ベネッセグリムスクール」のページは、なんと普通に表示。
これも同じサーバー内にあるハズなのにおかしいですよねえw 他社と業務提携しているサービスのページだけ残っているあたりが、なんとなく裏がある気がしてなりません。
そもそも、アクセス過多で表示されない場合でもリロードを連打していたら、その内開くものなのですが、それがまったく開けないんですよね。(裏の処理的にはアクセス過多を示す過多を示す503は返してきているようなのですが)
ということで、先程の「ただいまアクセスが集中しているため〜」のページのソース(ホームページを表示させるためのコード)を見てみると、なんと文章のみのベタ打ち。あれ?これってもしかして…
これに対して先程の403エラーのページは、しっかりとタグも入っていて、ちゃんとしたエラーページだと分かりました。
そしてちゃんと表示されるページがあることを考えると、推測ですがトップページなどが表示されないのは意図的にページを表示させないための、偽装なのではないかという結論に。
特にやましいことがなければ、わざわざサーバー負荷で表示されないというページを作ってまで隠す必要はないと思うんですが、まだまだ表に出ていない何かがあるのでしょうか…
少しSPRIXの運営する森塾について調べたら、賃金の一部未払いで「湘南ゼミナール・森塾に対し、労働基準監督署が是正勧告を出した」という記事が出てきたくらいなので、うーん他にも出てきそう。
この『ゴルスタ』騒動、読売新聞の取材には副社長が対応して、「一部問題はあったと認めるものの、運営は特に変える気はない」ようなのですが、だったらなおさらなぜサイトを見えなくしているのかそれについてもぜひ説明してほしいものですね。