新型のiPhoneもあと数ヶ月で発売となりましたが、買った時に付いてくる箱にAppleなりのこだわりが隠されていることはご存知でしょうか?
だいぶ昔から知られていたことらしいのですが、買った時にしかほとんど触れることはない箱には人間の心理までを計算にいれた仕掛けがあったんです。
この記事を読んだら、ぜひしまってある箱を引っ張りだして試してみてくださいね!
Apple製品の箱には綿密に計算されたこだわりが
iPhoneだけではないですが、Apple製品の箱って開けにくいと感じている方、多いのではないでしょうか?
というのも箱とフタの隙間が狭くなっていて、一気にパカっと開けられないようになっているんですよね。
なんでこうなってるんだろう?と思う方も多いと思うのですが、実はそこに秘密があったんです。
公式のソースは見つからなかったのですが、どうやらApple製品の箱は開けるまでに7秒かかるように設計されているらしいんです。
その理由が「期待とストレスの間で最適な時間」だから。私なんてむしろイライラするんですが、初めて箱を開ける時のドキドキ感を演出するのに7秒間が最適とのこと。
Apple made the iPhone box so it takes 7 seconds to open – because that is the optimal time between anticipation and frustration
— Jack Rands (@jackrands) 2012年11月27日
いやいや、そんなぴったりに開くように設計するなんてできるの?って思いますよね。
ということで、実際に開けるまでどのくらいかかるのか測ってみます。箱を目の前に置いた状態からスタートして、
ジリジリ開いていくのを、ストップウォッチで計測。
パカっとiPhoneがお目見えした瞬間までの時間は… 6秒91!!
いやいや出来過ぎだろうと、もう一回やってみると5秒28でした。
その後も何回か測ってみたのですが、だいたい5〜7秒の間に収まってましてあながちこれはウソじゃないことは分かりました。
そしてこの7秒について調べてみると「人は一目惚れした瞬間、平均して5〜7秒見つめ続けている」という結果もあるそうで、いうなれば私たちは箱があくまでの時間でApple製品にドキドキして一目惚れしているような感覚になっているのかもしれませんね。
製品だけではなく、その箱にまで拘っているAppleはさすがといったところ。もし手元にiPhoneの箱が残っていたら、本当に7秒かかるのか是非試してみてください!