こんにちは、菊太郎です。
『Twitter』や『LINE』、あるいは『Pokémon GO』など、四六時中使っている人も珍しくないスマホ。
しかし、イギリスの医療関係者から、「スマホを使っていると肌が老化する」という恐ろしい発表がありました。
一見関係なさそうなスマホと肌の関係。本当にスマホの使用は肌の老化に繋がっていくのでしょうか?詳しく見ていきましょう!
実際に肌に影響はあるのか…?
英国リニア・スキンクリニックのサイモンメディカルディレクターは、「スマホから出るブルーライトは肌の深部にまで深いダメージを与え、肌荒れやシワを誘発して肌を老化させる」という衝撃的な発表をしました。
このブルーライトによって、どちらの手でスマホを耳に当てて通話しているか分かるほど、ハッキリとした老化現象が肌に表れてしまうとの事。
以前、28年間顔の左部分にサイドガラスから直射日光を浴び続け、左半分だけ猛烈に老化したトラック運転手が話題になりましたが、それと同じ事がスマホから発せられるブルーライトでも起きてしまうようです。
しかもサイモンディレクターは、ブルーライトによる肌の損傷は日焼け止めクリームを塗っても防げないと警告。
サイモンディレクター以外にもスマホのブルーライトに警鐘を鳴らす医師は多いようで、「肌を守りたければスマホを極力使うべきではない」と主張しているようです。
これだけ聞くとスマホを使うのが恐くなってしまう所ですが…実はこれらのメッセージを発しているのは、すべて美容クリニックの関係者のみ。
今回の警告も宣伝の意味合いが強いようで、実際に「スマホが原因で肌が老化した」という明確な臨床事例はないようです。
以前から、「携帯電話の電磁波が脳腫瘍を発生させる」とか「携帯電話の電波は、ペースメーカに影響を及ぼす」などと言われてきましたが、今回もそれに近い疑似科学的な仮説なのかも知れません。
とはいえ、スマホの使いすぎが健康を害するのは誰の目にも明らか。肌に関するハッキリとした調査結果は出ていませんが、健康のためにも節度を持ったスマホの使い方を心がけておきたいですね。