ども!ともぞうです。
先日、ポケモンGOを1時間遊んだ時のバッテリー消費と通信量について検証しましたが、とにかくきついのが1時間で40%も消費してしまうバッテリー問題ですよね。
そこで今回はアプリにある「バッテリーセーバー」という消費電力を抑えてくれる機能を使って、どれくらいバッテリーが節約できるのか調査してみました。
果たして設定による効果はあったのか、結果は続きをご覧ください!
バッテリーセーバーを設定して1時間歩き続けて検証
まずはおさらいの意味を含めて、あらためて前回1時間ポケモンを捕まえたり、ポケストップでアイテムを取って遊んだ時のバッテリー消費量を確認しておきます。
その時の結果は1時間で46%でした。
さすがにこれだとモバイルバッテリーがないとまともに遊び続けられないというのが前回の結論だったのですが、気になるのはアプリの設定にある「バッテリーセーバー」という機能。
デフォルトではオフになっているのですが、オンにするとiPhoneを下側に傾けることで画面が真っ暗になるんです。
常時画面を表示させないことで、電力消費を抑えようっていうことのようですね。(内部的な処理は不明)
ということで、この設定をオンにした状態で前回同様に1時間『ポケモンGO』を遊んだらどのくらいバッテリー消費を抑えられるのか、検証してみたいと思います。
検証の条件は、前回と同様。
- 『ポケモンGO』以外のアプリはすべて終了させておく
- 位置情報を使うアプリはすべて、設定でオフに
- ポケモンを捕まえる時のARカメラはオフ
この状態で「バッテリーセーバー」をオンにして検証を開始!
スタート時のバッテリー残量は98%。ここからいきますよ〜。
今回も振動が来てポケモンが出てきたら、捕獲。
ポケストップがあったらアイテムを回収をしつつ、歩いていきます。
さてそんなことをしながら歩いて10分経過。バッテリー残量は94%と心なしか前回より消費が少ないような…。
20分後の残量は86%。うんやっぱり前回よりちょっと減りが緩やかな..。
そして30分たった時点での残量は75%。さっきよりポケモン遭遇率が上がって、暗い画面でいる時間が減ったのが影響しているかもしれません。
そんなこんなで1時間歩き続けた結果は…56%でした!
結果が出たところで、「バッテリーセーバー」をオンオフでどれくらい消費に差があるのかグラフにしてみたものがこちら。
うーんほぼ誤差の範囲ですねw
ただ今回検証中に気になったのは、バッテリーセーブ状態(真っ暗)から復帰時にフリーズして操作不能になってしまう点。1時間の検証中に4回ほど発生しました。
こうなるとアプリをマルチタスクから削除してアプリを再起動する必要があり、ちゃんと本来の機能を果たしていたかは微妙なところです。また画面が暗い状態が続かないと節約効果がないので、結局歩いている時しか効果がないんですよね。
とりあえず効果も誤差の範囲ですし復帰時にフリーズが起こる場合もあるので、現時点においては、あえて「バッテリーセーバー」をオンにしておく必要はないというのが今回の結論。
おそらく復帰時のフリーズは不具合だと思いますので、これが修正されたら改めて検証してみたいと思います!