こんにちは、yumiです。
普段はそれなりに優秀なのに、たまに「なぜ…」とツッコみたくなるiPhoneの予測変換。
その予測変換がいま「怖い」と話題になっているようなんです。
なんでも特定の単語を入力すると、国名が出てくるとのこと。一体どういうことなのか詳しく見てみましょう!
iPhoneの予測変換とは
(例えば私の場合)「か」と打てば「買っても」「伽倻子」など、よく使う単語や最近入力した単語が表示されるiPhoneの予測変換機能。
予測変換の単語によっては、入力→予測変換→入力→予測変換…と次々に単語が表示され一文になったりもしますよね。
例えば先ほどの予測変換に出てきた「伽倻子」を予測変換でタップしてみると、「さん」「時」など次々に予測されていき…、
最終的には「伽倻子さん時のことのないようです。」という一文が完成。まったく意味は通じないですが…。
そして今、この予測変換が怖いと話題になっているんです。
問題は中国語キーボードのようですよ。一体どのように怖いのか、実際に中国語キーボードを追加して試してみました。
中国語キーボードの予測変換が怖い?
なんでもあまり良い意味でない言葉の予測変換に国名が出てくるそうです。
例えば日本語の意味で「撃沈する」という単語、「击沉」を入力してみると…予測変換にはなんと「中国」という文字が!
さらに先ほどと同様、この「中国」から表示される予測変換をそのまま繋げてみると…超長い文章が出来上がりましたΣ(゚Д゚)
これを訳してみると「中国経済成長の重要な構成部分を撃沈する」という意味に。なんだか物騒な言葉が並んでいますよね…。
他にも「掠夺(略奪)」に「中国」と出たり、「追随」には「美国(アメリカ)」と出たり…
そして「灭掉」にはなんと「日本」の文字が!
灭掉の意味は…根絶する…
「iPhoneはAppleの製品でAppleはアメリカの会社だから、中国や日本を潰したがっているの…?」と思ってしまいますが、実はこれAppleが意図的に入れたものではないそう。
なんでも「入力した文字をクラウドデータベースに送信許可したユーザーの多くが入力した単語」を予測変換として表示させているとのこと。
なので「击沉中国(中国を撃沈する)」は2016年3月にアルゼンチンが中国漁船を撃沈した事件当時に、多くのユーザーが「击沉中国」と入力していたため、いまも予測変換に登場するというわけです。
ということは、中国の多くのユーザーが「追随美国(アメリカを追随する)」「灭掉日本(日本を根絶する)」と入力しているんですねぇ…
(((;゚Д゚)))ヒィ