ども!ともぞうです。
初期のAndoridというと動作が不安定で、バッテリー消耗が激しいという印象があったのですが、最近はそういう話も減りましたよね。
そんなAndroid端末ですが、アメリカ陸軍の特殊作戦部隊はある理由で使っていたAndroidをiPhoneに切り替えることにしたそうです。
なぜiPhoneに切り替えることになったのか?その理由をご紹介します。
Android端末の故障率はiPhoneの2倍という調査結果も
9to5Macの記事によると、特殊作戦全般を統轄する組織であるアメリカ陸軍特殊作戦コマンドがAndoridからiPhoneに切り替える決定をしたと伝えています。
匿名の情報源によるとこの組織が使っていたAndroidは、Samsungの「Samsung Galaxy Note」でこれをカスタマイズした使っていたのこと。
問題は軍専用アプリで分割画面表示にて、ルートと情報を表示する際に最新情報に更新されなかったりフリーズしたりして、時には再起動しなければいけなかったそうです。
これに対しiPhoneは早くてスムーズであり、画面がきれいで信じられないとコメント。
これだけだといかにもなAndorid批判になってしまうのでフォローすると、記事によれば動作が不安定と言われる「Samsung Galaxy Note」は2011年発売なのに対し、早いと言っているiPhoneは6sで2015年発売。そりゃこれで比較するのは酷というものです。
ただそんな端末が古いという理由だけで軍が採用している端末をAndroidからiPhoneに切り替えるとは思えず、他にも理由があると思い調べてみると興味深い調査結果が見つかりました。
Blancco Technology Groupという会社が今年5月に発表したAndroidとiPhoneに関するレポートによると、Androidの故障率は44%にも登るそうです。
さらにその故障をメーカー別にみると、そのうち43%がSamSungという結果に。
これに対してiPhoneの故障率は25%という結果でした。
出荷台数やシェアなどにも違いがあり単純に比較はできませんが、この結果からすればAndroid端末はiPhoneに比べ約1.8倍も故障しやすいということになります。
もしかしたら単純にソフトウェアの動作だけでなく、この故障率も実際の端末選定に影響をしていたと考えたほうが妥当かもしれません。
それにしても防水でもないiPhoneが軍の特殊作戦組織で使われて大丈夫なのかな?なんて思ってしまうのですが、防水ケースとか付けたりしているのかその辺が気になりますね。