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高校生「米国防総省のWebサイトをハッキングしたったぜ」→逮捕…ではなく表彰!?

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こんにちは、yumiです。

アメリカの高校生が、ペンタゴンこと米国防総省のWebサイトのハッキングに成功。

国の機密情報にアクセスしたことで国防長官は激怒し、高校生は逮捕…ではなく、なんと表彰されたんですってΣ(゚Д゚)

高校生がハッキングで表彰!?

当時ワシントンDCのマレット高校に通っていたデビッド・ドワーゲンくん(18)は、授業の合間にノートPCを使って米国防総省のWebサイトのハッキングに成功。

たった10〜15時間ほどしかかからなかったそうです。

国防総省なので国の機密情報もあるでしょうし、てっきり逮捕等の措置が取られるかと思いきや…

デビットくんはペンタゴンに招かれ、アシュトン・カーター国防長官から表彰されたとのことΣ(゚Д゚)

実は国防総省は、今年からこのWebサイトを対象としたサイバーセキュリティテスト「Hack the Pentagon(国防総省をハックしろ)」を実施。

バグを見つけた人に対し、100ドル(約10,200円)〜1万5,000ドル(約153万円)の報奨金を支払うプログラムで、総額約7万5,000ドル(約768万円)の報奨金を支払ったそうです。

デビットくんが見つけたバグは、

  • Webサイトに好きな内容を表示できてしまう
  • アカウント情報を盗むことができる

というものでしたが、残念ながらすでに他の人によって報告済みのバグだったため報奨金はもらえなかったそう。

しかし複数の企業からインターンシップの誘いを受けたそうですよ。将来有望ですね…!

一方日本では先日、佐賀市の17歳少年が「生徒の成績などを管理する佐賀県立高校の教育情報システムに侵入した」として逮捕される事件がありました。

もちろんデビットくんと違いこちらの少年は不当なハッキングをしたとは言え、一方で表彰、一方では逮捕となると「日本のサイバーセキュリティ対策は遅れている」と言われても仕方ないのかもしれませんね…。

LINEMOLINEMO
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