こんにちは、yumiです。
経済産業省は、アニメや映画などを不正にコピーした違法動画の取り締まりを強化するため、専門員によるインターネット監視を始めると発表。
コンピューターと人の目によるダブルチェックを行うとのことですが、なんと専門員はたった1人とのことですよΣ(゚Д゚)ダイジョウブ!?
専門員の人数は…1人!?
これまで違法動画の取り締まりはコンピューターで自動的に検出していましたが、現在は画像の一部を加工するなどしてすり抜けるケースが増加。
そのため経産省は、海賊版等の侵害対策を行っている「一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA)」に、知的財産権侵害対策強化事業として専門員の設置を依頼。コンピューターと「人の目」の2重チェックを行うことにしたそう。
CODAによるとコンピューターによる自動削除も十分な効果を上げていたそうですが、「人の目によるチェックでないと確認できない動画がどれほどあるのか」を調査する意味合いも含まれているんだそうですよ。
ただし専門員は「違法動画の発見方法に精通している人」が1人のみとのこと…。
YouTubeだけでも1分ごとに約100時間分の動画が投稿されており、1本あたり5分尺としたら1時間につき72,000本の動画がアップロードされていることになります。果たしてこれをたった1名で見きれるのか…(;´Д`)
とは言えCODAによれば、映画/アニメ/放送/音楽/マンガの5ジャンルにおいて、2014年の海賊版による被害額はなんと2,888億円にも上るそう。
なんらかの対策は絶対に必要ですし、目視による確認で効果が出ることを期待したいですね…!