こんにちは、yumiです。
Appleが、iPhoneに搭載されているスピーカーの穴を防水化する特許技術を取得しました。
なんでもApple Watchと似た作りのようなのですが、一体どのようにして水の侵入を防いでくれるのでしょうか?
どうやって水の侵入を防ぐの?
今回Appleが取得したのは「Liquid resistant acoustic device(耐水性音響装置)」という特許。
「傘」と呼ばれる特殊なメッシュがスピーカーと内部の精密機器部分の間に配置され、液体を検知すると傘が展開→液体が本体内へ侵入を阻止するというものだそう。
この傘は、
- 疎水性コーティング
- 親水性コーティング
の2つがあり、外側に設置された「疎水性コーティングの傘」が液体の侵入そのものを防御。
万が一この防御が破られた時には、内側に設置された「親水性コーティングの傘」が、液体を外部に放出する役目を担っており、2段構えとなっているとのこと。
これは「IPX7(一時的30分に一定水深1mの条件に水没しても内部に浸水しない)」というApple Watchの作りと似たものだそうですよ。
今年4月には「次期iPhone(通称iPhone 7)はすでに3段階のテストを完了し、防水仕様となってリリースされる予定」との噂も出ていたことですし、そろそろガチの防水iPhone誕生に期待したいところですね…!