どうもハンサムクロジです。
Instagramがアプリアイコンを変更、今までのレトロな雰囲気から一変、カラフルでフラットなデザインになりました。
しかし、リリースからほとんど変化のなかったアイコンが突然変更されたということで、ユーザーの反発も大きいようです。
果たして、なぜアプリアイコンを変更したのでしょうか?
新アイコンの評判は?
新アイコンへの変更にともなって、Instagramは公式アカウントにて動画を投稿。1万件以上のコメントが寄せられています。
コメントは批判的なものがほとんどで、「ダサい」「安っぽい」「前の方が良かった」などといった意見が多く見られました。
Twitterでも同様な意見が多く投稿されています。「Instagram アイコン」などと検索することで、否定的なコメントを大量に閲覧できました。
少数ですが肯定的な意見もありましたが、ほとんどのユーザーにとっては受け入れがたい変更だったようです。
標準アプリ変更時にも反発が
同様の現象はiPhoneの標準アプリのデザインが変更された時にも起こっています。
もともと、現実にあるもののディテールを再現した立体感のあるスキューモーフィックデザインを採用していたiOS 6。これに対してフラットデザインを採用したiOS 7へデザインが大きく変更され、反発する意見が多く上がりました。
しかし、Polarが行った消費者調査では評判とは真逆、iOS 7の方が好まれているという結果が明らかに……。
今回のアプリアイコン変更についても、InstagramやTwitterで否定的な意見が目立っているだけで、変更に対して特に意見の無い人、好意的に捉えている人が少ないわけではないのかもしれません。
変更の理由は
Instagramは、新しいアイコンを「皆さんがビジュアルに託して語るストーリーが、ますます生き生きと多様性に富んだものになっていることを反映したもの」としています。
変更の理由は“投稿の多様化”。Instagramの成長・多様化を受けての変更(参考:オリコンスタイル)なのだそうです。
iOS 7への変更時もそうですが、噴出した否定的な意見も時間とともに収束していきます。
Instagramも批判が多くあることも承知の上で、既存のユーザーがそれに慣れることも予測して、新しい時代に合ったスタイルへ思い切った変更をしたものと思います。
その変更が本当に”新しい時代”に沿った、より多くのユーザーに受けいられるものなのか……。そこを見極めるにはもう少し時間がかかるのではないでしょうか。