先日のアップデートで、圧縮せずオリジナルの画質で写真を送受信できるようになったLINE。
高画質な写真を共有できる嬉しい機能ですが、一部Exif情報がバレてしまうことが分かりました。
いつ写真を撮ったのか知られたくない方は注意したほうが良さそうです…!
LINEの「オリジナル画質」に要注意
そもそもExif情報とは「撮影に使ったカメラの機種や撮影条件」などのデータのこと。例えばiPhoneで撮影したこちらの写真を、
Exif情報が見られるアプリ『Loooks』で見てみると、解像度を始め撮影日や緯度・経度(位置情報)などさまざまなデータが入っていることが分かります。
そして今回、LINEで送受信可能になった「オリジナル画質」で写真を送ると、受信者がこのExif情報の一部を見られることが分かりました。
送信者がオリジナル画質にチェックを入れ送信し、
受信者が「オリジナル」でダウンロード。
そのダウンロードした写真を『Loooks』で見てみると…緯度/経度/標高の位置情報は見られないものの、撮影日等ほかのデータはすべて見ることができます。
ちなみにオリジナル画質ではなく標準(圧縮した画像)の場合は、解像度/フォーマット/ファイルサイズの3点以外の情報はすべて閲覧不可となっていました。
一番知られたくないと思われる「位置情報」について見られることはありませんが、撮影日がわかるとマズイ><という方も中にはいるはず。
もし送った相手にExif情報を見られたくないという場合は、送る前にExifを削除するか、もしくはオリジナル画質ではなく標準で送るといいかもしれません…!