iOS 9.3から登場した、ブルーライトを軽減してくれる目に優しい新機能「Night Shift」。
ブルーライトは人間を睡眠に導くためのホルモンである「メラトニン」の分泌への影響があることから、「日の入り・日の出」をiPhoneが感知し、自動的にオン・オフしてくれる機能が搭載されています。
しかし中にはなぜかこの自動設定が使えない人もいるようで…一体なにが原因なのか、その対処法とともに詳しく紹介します!
日の入り・日の出を自動感知してもらうには…
まずは「Night Shift」の設定方法から。iPhoneの『設定』アプリ→「画面表示と明るさ」→「Night Shift」へ進むと、
- 時間設定(「日の入りから日の出まで」もしくは「カスタムスケジュール」)
- 手動で明日まで有効にする
から選ぶことができます。
しかし、iPhoneの”とある設定”がされていないと、このように「日の入りから日の出まで」がなく、カスタムスケジュールしか選べない状態に。
Twitter上でも、
Night Shiftで「日の入りから日の出まで」の設定にできないのは5sだからなのかな
— もずq (@m02uqC) 2016年3月22日
Night Shift、6系統だと日の入りから日の出までって選べない
— しゅんいち (@Syunichi_nm7) 2016年3月22日
といった声が。しかし「Night Shift」は、「A7」プロセッサ以降を搭載している機種(iPhoneの場合は、iPhone 5s以降)で利用可能となっています。
ではなぜ表示されないのかというと、位置情報サービスにその原因が。iPhoneの『設定』アプリ→「プライバシー」→「位置情報サービス」へ進み、
一番下の「システムサービス」へ。すると「時間帯の設定」があるので、これをオンにしましょう!
ここがオフになっていると、先ほどのように「日の入りから日の出まで」という設定項目が表示されません。
もちろん「位置情報サービス」自体がオフになっていても表示されないのでご注意を。
「私の端末ではできないのかな…?」と思っていた方、ぜひこちらを参考に設定してみてくださいねッ!