こんにちは、yumiです。
最近、事故やケガの原因として挙げられることが多い「歩きスマホ」。駅のホームから転落してしまったり、中には歩きスマホしている人を狙った「当たり屋」なんかも出てきているんだとか…。
そんな中、なんと東北大学が「歩きスマホは脳を活性化させる」と発表。一体どういうことなんでしょうか…?
歩きスマホが脳を活性化する!?
この度、東北大学病院「肢体不自由リハビリテーション科」の竹内講師らのグループが、歩きスマホ中の脳活動について研究結果を発表しました。
それによると歩きスマホ中の脳は、
- スマホ操作=左の前頭部が活性化
- 歩行=右の前頭部が活性化
という動きをしており、これにより「歩行とスマホ操作のどちらも上手に行える」との結果が出たそう。
ただしこれは若い人のみが行えることであり、高齢者は「前頭部が活性化しても、歩行もスマホ操作もどちらも上手く行えない」とのこと。
東北大学は、「この研究によって歩きスマホ中の転倒予防機器の開発に貢献することが期待される」とコメントしています。
この研究は「肢体不自由リハビリテーション科」から発表されたものなので、歩きスマホがリハビリに役立つのか?という意図があったのかと思いますが…なんだか「脳を活性化させる」と聞くと良い行為なような気がしてしまいますよね(;´Д`)
もちろん人に迷惑がかからない、かつ安全な場所なら脳に良い影響があるのでしょうが、そういった場所でない場合は事故や事件の原因となりますので、歩きスマホは絶対やめましょうね!