ごきげんよう、菊太郎です。
iPhoneの大躍進で苦境に立たされている国産スマホメーカー。
ですが”とある調査”によると、海外では「日本産スマホの海外進出」を求める声が大きくあるとのこと。
iPhoneの後塵を拝している日本メーカーですが、海外に向けた戦略によっては見事に復活となるかも知れませんよ…!
国産メーカーの行くべき道は?
アメリカのニュースメディア「Phone Arena」が行ったアンケート調査によると、欧米ユーザーは「日本のスマホメーカーに海外進出して欲しい」と考えていることが明らかになりました。
「日本産スマホが欧米で人気が出ることを望む?」という質問に対し、「もちろん」という答えがなんと約8割も!
ガラケー時代は絶好調だったものの、iPhoneが好調なこともあってスマホ時代になると凋落が目立つようになった国産メーカー。
日本ではスマホシェアの半分がAppleに占められていて、残り半分のシェアをソニーやシャープ、富士通などの国産メーカーが奪いあう状態が続いています。
しかも海外では韓国サムスン電子や中国ファーフェイが力を持っているため、ソニーの「Xperia」シリーズ以外成功しておらず、国内/国外ともに厳しいまま…。
そんな中で国産スマホを求める声が海外にあるとすれば、国産メーカーが栄光を取り戻すチャンスになるかもしれません。
ちなみに、日本ではAppleのシェアがダントツでトップになっていますが、これは世界から見ると極めて異例。世界的にはAndroidのシェアが圧倒的なものになっています。
なぜかと言えば、その原因はズバリ「価格」。
日本ではiPhoneもAndroidも同じような価格で売られていますが、海外では、
- iPhone→高級端末
- Android→格安端末
と位置づけられていることが多く、金銭的な問題で格安端末のAndroidを使わざるを得ない状況なので、日本よりもAndroid市場はかなり大規模。
特に日本製は高品質というイメージが強いため、戦略次第では韓国製や中国製スマホよりも優位に立てる可能性が大いにあります。
ここは日本向け製品から国外向け製品へとシフトし、なんとか海外に活路を見いだして利益をあげていって欲しいところですね…!