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ダイヤル「188」の認知度わずか6.4%!一体どんなことが出来るの…?

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ごきげんよう、菊太郎です。

警察への緊急電話「110」や救急車を要請するときの「119」の他、「188」というのがあるのをご存知でしょうか?

実はこれ、消費生活でトラブルが起きた時に適切な消費生活センターの窓口を紹介してくれる「消費者ホットライン」につながる番号なのですが、認知している人がわずか6.4%しかいないという調査結果が発表されました。

そこで今回は、困ったときに頼れる消費者ホットラインについて解説。もしもの時に役立つかも知れませんよ〜!

消費者ホットラインって何ぞや?

内閣府の調査により、消費者ホットラインの電話番号「188」を知っている人がわずか6.4%に留まっていることが明らかになりました。

この消費者ホットラインとは、「店頭で買った商品が壊れていた」「ネットオークションで落札した品が届かない」「ネット通販で購入した商品が全く違う商品だった」など、消費生活に関する相談が出来るというもの。

消費者ホットラインに電話すると、地方公共団体が設置している身近な消費生活相談窓口に案内。

以前は消費生活で問題が起きた時どこに相談すれば良いのか分かりにくい状態でしたが、消費者ホットラインに電話するとオペレーターが「相談の内容」「住所」などから最適な連絡先を教えてくれるので、スムーズな対応が可能になります。

実は以前からこの消費者ホットラインは存在していましたが、電話番号が0570-064-370(ゼロゴーナナゼロ!守ろうよ、みんなを)と長い上に、0570のゴロが悪かったため今ひとつ覚えにくいものでした。

それを解消するため、「0570-064-370」の短縮ダイヤル的に作られたのが「188(いやや)」という新しい番号。

3ケタならば110番(警察)や119番(消防・救急)と同様に何か起きたときにすぐに対処出来る事が期待されていましたが、いまのところ残念ながらあまり世間に広まっておらず…。

消費者庁は「まだ運用がはじまってから日が経ってない事もあって、あまり番号が認知されていない。これからどんどん番号を浸透させていきたい」と語っており、番号の周知徹底をはかって行く考えを明らかにしました。

近年、ネットフリマや交流サイトなどでのトラブルが多発しているので、ネットで問題が起きたときに積極的に使っていきたいところ。

どんどん番号が浸透していって、警察や消防のように誰もが知っている番号になって欲しいですね。みなさんもいざという時に頼りになる「188」、ぜひ覚えておいてくださいッ!

LINEMOLINEMO
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