ごきげんよう、菊太郎です。
webサービスの利用には個別にIDとパスワード、電子マネーだとEdyやSuicaなど人に知られたり、落としたりすると大変なものって多いですよね。
そんな悩みを一気に解決してくれるような魔法のデバイス「magatama™」を、株式会社ディー・ディー・エスが発表して話題になっています。
世界初のウェアラブル指紋認証機器で、これがあればかざすだけでパスワード認証したり、電子マネーの代わりに使えるようになるそうですよ!
指紋認証が簡単に!
ディー・ディー・エス株式会社は、スマホと連動する指紋認証デバイス「magatama™」を発表しました。
この「magatama™」はキーホルダー型の小型デバイスで、web端末にかざすことで以下のことが行えるようになるとのこと。
- Webサービスのログイン
- 公共交通機関の精算/入場(スイカの代わり)
- レジでの精算
- 自宅の鍵を開ける
のような事が簡単に行えます。
お金の決済関わるのでそうなると心配なのはセキュリティですが本体には指紋認証があり、これにより安全性を確保しているんです。
また、一般的な指紋認識法では指紋の傷やかすれによってうまく指紋が登録出来ない事もありましたが、magatama™は「周波数解析法」を使うことでほぼ100%の登録成功率を誇っているとのこと。
指紋画像を保存するわけではなく指紋の情報を保存するので、流出して悪用される可能性も低くなるそうです。
さらに、プレスリリースによると「magatama™」は決済サービス業者やウェブサービス業者から手数料を徴収して利益を出す方針で、ユーザーには無料で配布される可能性もあるとのこと。無料で配布されれば、どんどん広まりそうですね!
今はまだプロトタイプの状態ですが、今後はどんどん機能が追加されていく予定とのこと。
iPhoneにはApple Payがありますが日本での展開予定は未定…。そうなるとこの「magatama™」が早く実用化されることに期待したいですね!