ごきげんよう、菊太郎です。
先日、Facebookアプリがユーザーに黙って”勝手に裏で動く”よう細工されていたとご紹介しましたが、今回アップデートが行われたことによってようやく問題が解決されました。
利用者の多いSNSだったため世界中で非難されていましたが、これで収束することとなりそうです。
気になるバッテリーを消費してしまう原因ですが、以前から噂されていた通りやはり“バックグラウンド無音問題”にあったようですよ…!
裏で動作していた問題も解決
以前から『Facebook』公式アプリのバッテリー消費率が異常に多い事が問題となっていましたが、バージョン42.0が公開された事でようやくこの問題が解決しました。
この最新バージョンはApp Storeから無料でダウンロードすることが可能。それ以前のバージョンを使っている方は、なるべく早くアップデートすることが推奨されています。
『Facebook』のバッテリー消費が異常に多いのは以前から知られていましたが、その原因はやはり“バックグラウンド無音問題”にあったようです。
この”バックグラウンド無音問題”とは、無音のサウンドを流すことによって『Facebook』アプリを起動していないのに勝手に裏でアプリが動いてしまうというもの。
『設定』アプリで”バックグラウンド更新をオフ”にしていても強制的に裏で動いてしまうため、『Facebook』は随時バッテリーを消費。そのため「Facebookに施されている細工は非常に悪質だ」と、各地で非難の声が上がる事態に…。
当初Facebook社はこの問題に対し沈黙を貫いていましたが、この騒ぎが大きくなったことにより公式に問題を認めて調査を開始していました。
バッテリーが消費される原因には”バックグラウンド無音問題”のほかに“CPUの誤作動”などもありましたが、今回のアップデートですべて修正され今現在は難なく動作するようになったとのこと。
あまりにもアプリに問題が多かったため、Facebookを利用する時は公式アプリを使わずに『Safari』から見ることが一部で奨励されていましたが、今回のバージョンアップでようやく通常通り公式アプリを使用出来るようになりました。
この”バックグラウンド無音問題”は故意にやったことなのか、アプリのバグで偶然起きたものなのかは発表されていませんが、Facebook社は今後こういった問題が起きないように対処して欲しいですね…!