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【基礎知識】自分に合ったものを選ぼう!モバイルバッテリーについて徹底解説

周辺機器 (アクセサリ)
photo credit: Recharging Danbo Power via photopin (license)

ごきげんよう、菊太郎です。

いまや外出時の必需品として持ち歩いている人も多いモバイルバッテリー。

さまざまなタイプが販売されており、自分の用途に合ったものを選び放題!…ですが、「種類が多すぎて、どれを選んだらいいのか分からない」という方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、モバイルバッテリーを購入するときに役立つ基礎知識、豆知識をご紹介します!

電池の容量におびえる事もなくなるぞ

移動中にiPhoneの電池切れを防ぐために持っておきたい「モバイルバッテリー」

家電量販店やネットで自分に合った商品を選ぼうと思っても、なぞの表記が多くてどれを選んだら良いのか分かりにくいですよね。

そこで今回は、モバイルバッテリーを選ぶときに必要なポイントをわかりやすく解説!どれを買おうか迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいねッ。

電池の種類

まずは、モバイルバッテリーに使われてい電池から見ていきましょう。大きく分けて「乾電池」と「リチウム電池」の2種類がありますが、それぞれ以下の様な特徴があります。

・乾電池タイプ

コンビニなどで売られている乾電池を使って充電する方式で、充電せずに使えるのがメリット。電池が切れてもすぐに手に入ります。

その逆にデメリットは、1度に充電出来る容量は少ない上にコストがかさむ事。

充電式の乾電池を使う事も出来ますが、そうなると充電不必要でどこでも購入できるというメリットが無くなってしまうので、あまりオススメできません。

・リチウム電池タイプ

iPhoneの中に入っている電池と同じタイプで、モバイルバッテリーに使われている電池としては主流になっています。

少々値段は張るものの、大容量で急速充電も可能だったりと使い勝手は良好。どちらも一長一短ではありますが、特別な事情がないなら便利なリチウム電池をオススメします。

容量の見方

続いてそのモバイルバッテリーにどれくらいの容量が入っているのかを見てきましょう。モバイルバッテリーの製品説明を見ると、○○mAhというのを見かけますよね。

mAhとは、分かりやすく言うとそのモバイルバッテリーの容量のこと。多ければ多いほど、iPhoneを充電出来る回数が多くなります。

ここで1つ気を付けなければいけないのは、書いてある容量分すべてでiPhoneを充電出来るわけではないと言う点。

つまり5,000mAhと書いてあっても、実際にiPhoneを充電出来るのは3,500mAhになってしまうことがあるというわけです。

なぜそんな事が起きるかというと、簡単に言えばモバイルバッテリーとiPhoneの中に入っている電気が違うから。

モバイルバッテリーの中に入っている電気を使ってiPhoneを充電するには、iPhoneの電気に変換する必要があります。

photo credit: USB Power via photopin (license)

しかし電気を変換する時にはどうしても「変換ロス」が起きてしまうため、変換後に使える電気は7割くらいに減少。書いてある容量をフルに活用できるわけじゃないんですね。

出力の意味

さて続いて、出力について見てみましょう。

モバイルバッテリーのUSBポートに1.0Aとか0.5Aとか書いてあるのを見かけると思いますが、これは出力電流と呼ばれるもので、大きければ大きいほど充電にかかる時間が短くて済みます。

中には2.0A以上の高出力に対応しているモバイルバッテリーもありますが、iPadなどのタブレットが充電出来たり、iPhoneを急速充電できたりと何かと便利。

もちろん2.0A以下でもiPadの充電は可能ですが、フル充電までものすごく時間がかかってしまうためあまり実用的ではありません…。

またあまり大きく書いていない事も多いですが、モバイルバッテリー本体を充電するための入力電流もあり、こちらも数値が高ければ高いほどモバイルバッテリー本体の充電時間が短くなります。

ポート数

続いてポート数ですが、製品によってはUSBポートが複数あるものもあります。

同時に充電可能なので、友達と一緒に出かけるときなどに役立ちますね。

また複数のUSBポートを持っている場合1つは1.0A、もう1つは2.0Aなど違った出力になっていることが多く、iPhoneとiPadを同時に充電することが可能になっています。

BluetoothイヤホンやApple Watchなどデバイスをたくさん持っているなら、ポート数も気にしておきたいところですね。

と言うことで、モバイルバッテリーについて解説しました。まとめると…

  1. 電池の種類はどちらが好み?
  2. 容量はどのくらいあればいい?(iPhoneを何回充電したい?)
  3. 高速充電は必要?
  4. iPhone以外も充電したい?

という4点に気をつければ、自分の用途に合ったモバイルバッテリーが見つかるはず。

充電の仕組みはちょっとややこしいので分かりづらい部分も多いですが、iPhoneが使えないという最悪の事態を防ぐためにもぜひ参考にしてみてくださいねッ!

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