こんにちはkimiです。
以前、Googleが気球によってスリランカの人たちにネット環境を提供するというニュースをご紹介しました。
GoogleがやるならFacebookも…とばかりに、人工衛星を打ち上げてネット普及率の低いアフリカにネット環境を提供することが明らかになりましたよ。なんともスケールのでかい話ですが詳しく紹介します!
2016年に打ち上げ!
日本では携帯電話や光ファイバー、ADSLなどのインターネットインフラが充実しており、総務省が発表したデータでは日本に住む82.8%もの人がインターネットを使っているとのこと。
しかし世界の人口の半分はまだインターネットを使ったことがないんだそうです。そこでGoogleやFacebookがそれぞれに、そういった人たちに対してインターネットインフラを提供するプロジェクトを実施しています。
Googleは気球を使うという斬新なものでしたが、Facebookは人工衛星を打ち上げることによってネットインフラを提供。
この人工衛星は「AMOS-6」と呼ばれ、今までのネットの普及率の低かったアフリカの東部、西部、南部と、大部分をカバーできるとのことですよ。この衛星は2016年に打ち上げられるとのこと。
マーク・ザッカーバーグは「遠く離れた人々をつなぐためには今までのインフラでは難しいし非効率だ。だから我々は新しい技術を発明する必要があった」と述べています。
この人工衛星によるインターネットでは、求人情報や農業に関する情報、健康と教育、Facebookのページなどはなんと無料で利用可能になるそう。
自社のウェブサイトをもっと多くの人に使ってもらうために、ネットインフラすらないところにネットを持っていき、しかも無料で使えるようにするという発想はスケールが大きいですよね。
より多くの人類がネットの便利さを享受できるよう、ぜひ頑張っていただきたいところです!